皐月二十三日。
青空。
今年の前半戦、
既にほぼ終了。
何だか早過ぎないかい?
はい、早いです。
一昨年より、
クラフトフェアの雰囲気が明らかに変わって来た。
日中月心さんは、
その状況に既に見切りをつけ、
ギャラリー系の出展に切り替えている。
そして当方も少しずつ方向転換。
旅の回数もかなり減る?
と、思います。
果して。
先の「ただいま。」でお世話になったギャラリーあんどうさんから、
先様に届いたコメントの転送を頂いた。
その送り主が、大ちゃん。
二十代の頃、
毎夏北の大地を単車で旅していたのだが、
その時小樽の常宿でスタッフをしていたのが、大ちゃん。
字こそ違え、同じ名字の大ちゃん。
何だかウマが合い、
彼の休日に合わせて雄冬の常宿に旅したりもした。
其処の宿で出逢ったのが、山の神さん。
彼女も一人単車で北の大地を旅していた。
そこで当方がその毒針に引っ掛かったわけだ。
ご愁傷様。
その後、
大ちゃんは、
札幌でグラフィックデザイナーとして働き、
何れは小樽や雄冬の常宿みたいな
「とほ宿」を始める夢を持っていた。
そしてこの四月、
念願叶って稚内で「旅人の宿 アドバルーン 」を開業したそうな。
未だ始めたばかりで、
宣伝広報もぼちぼちらしく、
GD兼業でのんびり宿を営んで行くらしい。
「あんまり沢山客に来られてもなぁ、
忙しいのは今まで十分過ごして来たから、
これからはのんびりだぁ。」
だって。
意地悪な当方は、
憧れの北の大地で、
のんびり過ごされるのも癪なので、
敢えて宣伝広報に勤しむことにしましょう。
これからの季節、
北の大地はとても素晴らしい季節を迎えます。
少し旅してみませんか?
きっと人生を変えられる様な出会いがあると思います。
経験者は語る。