狂った時間の中でただ一つ見つけた真理
眠れない空虚な闇を埋めるように欲を貪った
私は満たされ貴方は微笑っていた
時は正常に刻み始め夜の境を鮮やかにし
曖昧な不眠症はその影を潜める
穏やかな夜は永遠に
貴方を見上げては
絡まる指に舌に情欲のため息
私は満たされ貴方は微笑っている
貴方だから愛した
ずっとそうであったかのように
貴方だから求めた
まるでそれが当たり前のように
狂った中にいても見えた真理
憂いも孤独も美しく纏い
総てを内に携えた揺るぎない心
澱みを消し去りここを楽園だと言った
神に等しいその器
愛はその手にその眼にその声に
私に降り注ぐ極上の支配