昔、ドラムセットが出来上がるのを想像してみたことがある。(以下 想像の物語…
)
【俺達の秘密兵器】
カリブ海に面したある港町にパブで働く二人の黒人がいた。
これは、この二人がドラムセットを産み出すまでの血と汗と努力の物語である。
ビル「やあ、ボブ、調子はどうだい?」
ボブ「ビル!いいところに来た、俺はスゲーもん造っちまったんだぜ!俺の秘密兵器さ!」
そこにはスネアにシンバルが付いたモノがあった。
ボブ「これでスネアを叩きながらシンバルも入れられるんだぜ!これで俺はパブの人気者だぜ!」
ビルは悔しかった。ボブがパブの人気者になるのが許せないのだ。
その晩、ビルは必死で考え、徹夜であるものを作った。
― 翌日。
ビル「やあボブ、調子はどうだい?」
ボブ「ああ、バッチリさ。あの例のスネアシンバルのお陰でパブは大盛り上がりさ。あのシンディも目がハートになってたぜ
」
ビル「え!シ、シンディが!」
ビルは怒りで震えた。
(シンディは俺の憧れなのに…)
ボブ「ところでお前さんが担いでるモノはなんだい?」
ビル「ふふ、これかい?俺の秘密兵器を見て驚くなよ」
立てられるように支えの付いた大太鼓と、風を送る鞴(ふいご)に木槌が付けられていた。
ビル「これでスネアを叩きながら大太鼓(バスドラム)も叩けるんだ」
ボブ「ビル!凄いじゃないか!これはパブで大人気だ!」
ビルは、素直に喜んでくれるボブを見て恥ずかしくなった。
(俺はなんて心の狭い人間なんだ…)
カリブの海よりも深く反省したビルはボブにこう言った。
ビル「なぁ、ボブの秘密兵器と俺の秘密兵器を合わせてみないか?そーしたらもっとスゲーモノが出来るぞ!」
協力を誓った二人がハイハットを発明するまでにはさほど時間が掛からなかったのは言うまでも無い。二人の未来は明るい。
【世の定説
の時間】
の時間】ジャズ発祥の地ニューオリンズのD・D・エドワード・チャンドラーが1894年にペダルでバスドラムを叩く装置を作ったそうだ。
その後、やはりニューオリンズのドラマー、ベイビー・ドッズが1920年頃、ハイハットを作ったそうだ。
この二人がドラムセットの産みの親ということになる。
どうです?想像とあんまり変わらなかったですね!!!


打楽器って一番最初の楽器なのに、ドラムセットが開発されるまで画期的な進歩ってなかったよね。とにかく足を使う演奏ってのが画期的!
クラシックとロックの最大の違いって、ドラムセットによるリズムのあり方じゃないかと思うのです。
もし、ドラムセットが無かったら、ロックはどーなってたんだろう?
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
さて、今日と明日はLIVE!
今日は福島県川内村にある「獏原人村」にてひらかれる「獏音祭」に出演です!(19:00~)
最近 グルーヴとやらが生まれ始めてる気がする新月灯花。LIVEが楽しみです





