七年が経った。
突然、いなくなってしまった君のことを考えて涙が出る。
息子が帰らぬ家族の悲しみを思って涙が出る。
親友を亡くした友の気持ちを思って涙が出る。
夢を残し眠り何も云えない君の無念を思って涙が出る。
僕を助け、支えてくれるみんなの優しさに涙が出る。
昨日みたいな天気の良い日は屋上で寝転がって授業をサボったな。
馬鹿な事ばかりしようとする僕はいつも呆れられてた。
まっきぃはパパになったよ。かねこはもうすぐ夢が叶いそう。はかせは娘に夢中で、やっちんは皆を和ませてくれて、平林は…相変わらずだ。
僕はこの七年で何が出来たんだろう。
悲劇の主人公面して、皆の好意、善意に甘えて、ただただ、毎日やりすごしてきたのか?
それとも、ただただ、毎日生きてきただけなのか?
この季節が近付くと、あの頃の景色がループするんだ。
電話をもらった夕焼け。雨の中のタクシー。明けはじめる空。色付く季節。もう戻らぬ日々…
みんなに会いたいな。
みんなが笑ってくれるように、そんな機会をいつまでもつくっていきたい、と思う。
みんな、いつもありがとう。
これからもよろしく。
毎日、笑顔で楽しく暮らせますように。
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