安く行けただけで充分ッス。

遠慮がちに、瀬戸内コスパひとり旅開始!

 

新大阪から新幹線と在来線で、尾道へ。

駅より南は、海。

駅より北は、坂。

地図が読めない女にもやさしい町。

どんどん北へ歩く。

魅せられる坂道。

テケトウに迷ったり、地元民に訊ねたり。

尾道好きには、ぜーんぶたのしーい。

坂をくねくね。上りをひぃひぃ。

カラダは重い。

足取りは軽い。

観光名所より、現地の生活が窺える町の表情が好きだったりする。

しんどくなったら、振り返って海を見下ろせばいい。

疲れがゼロになる。

冬の尾道は、人が少なく誰の目も気にせずに行動できて、景色も独占できる。

閑散期の旅こそ、HSPさんに勧めたい。

夢中でシャッター切ってたら、いつしか隣に同世代の兄さんが。

暫くおしゃべりしてサヨナラ.....してくれない。一緒に散歩しますと延々着いて来るので「じゃ!」とダンディ坂野風フェードアウト。

ゲッツ。

さて、駅南側の商店街まで下りてきた。

20年ぶりの尾道は、オサレな店が増えていて、若き移住者の多さが窺える。

でも私、尾道にオサレを求めてない。

 

きっと昔からある、町の食堂。

地元のオヤジがサッと食べて帰る。これや!

どこか懐かしい味の中華そば。 

食後は、喫茶店に入った。

コーヒー片手に日記書いて.....

とイキってみたものの、不慣れな上に、HSPの本領発揮で全然落ち着かん。

早々に店を出た。ナニコレ。

 

快晴なので、海沿いを歩こうか。

静かな昼下がりの瀬戸内海。

背に当たる陽がやさしくてまどろむ。

海沿いの至る所に設けられたベンチに誘われ、完全にとろけた。

私には、喫茶店よりも特等席。 

ととのいました。

毎日ここに来たい。

手が届きそうなぐらい、海が近い。

幾つもの小舟が係留されており、尾道の人々の生活に海が密着してることを痛感した。

隣で、オジイが魚を釣り上げ歓喜中。

穏やかやなぁ。

うそん冬?

って疑うほど、温かい。気候も、人も。

 

向こう岸には、造船所。

尾道を起点に始まる 「しまなみ海道」。

各島への船が出てる。

海を眺めてたら、明日の予定が決まった。

島に行ってみたい!

 

そろそろ宿・尾道国際ホテルへ。

バスで送迎してくれるが、歩いても15分。

 

ひとりだし激安ツアーだし

これ以上何の文句があろうか。

カーテン開けたら、海が眩しく光ってた。

めいっぱい、元気いっぱい。

その2時間後には、

ロマンチックで大人びた一面を見せる。

瀬戸内の海は、魔性やな。

 

忘れちゃならないコスパ旅の夕飯。

コスパ重視ですから。

でも、こんな旅、嫌いじゃない。