都道府県別 土地家屋調査士の仕事量偏差値データ | 因果応報してみるブログ

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先日地方で開業している土地家屋調査士の方のブログを読んでいたら

何度か法務局の登記件数を見て不動産の動きを調べている記事があって

地方はまだまだ土地の動きがないと記載して地方の開業が厳しいとのことを嘆いていた

 

ということでデータマニアとしては独自で解析です

法務省のデータをネットでダウンロード

土地の分筆や建物表題も調査士の出番ですが

土地の売買時の測量や、売買からみの分筆などが一番かなと考え

土地売買に伴う所有権移転登記の件数をベースにしてみました

そのデータ、地方法務局別にあるので10年分をとりまとめ

さらに土地家屋調査士連合会の白書より地方法務局別の調査士数を把握

これらを組み合わせて地方法務局ごとの

調査士一人当たりの仕事量と、リーマンショック以降の仕事の増加率を偏差値化して

自分の住む静岡県での開業を占う

ちなみにただのランキング化でなく偏差値化したのは

本当の仕事量を把握するためです

ちなみに静岡県 仕事量偏差値42.6(51地方法務局中41位)

仕事増加量偏差値48.5(51地方法務局中29位)

うーん結構厳しいですね

とにかく静岡県は調査士の人数が多い気が

また、基本的に自分が住んでいる市内での開業を企んでいるので

国土交通省の市町別不動産取引件数データと静岡県土地家屋調査士会のHPから市町別の調査士数を組み合わせて

静岡県内の市町別の仕事量を偏差値化

我が市45.5

結構データ的には開業厳しい数値です

ただ、調査士の人口ピラミッド超高齢化なので10年で大幅に変化すると思いますが

やはり、地方での開業には強烈なストロングポイントや超絶ニッチな部分を持つことが

成功の秘訣かと感じました

まあ、データですからね

なんとも言えませんが

とにかく、頑張らないと仕事はないということで

頑張ります