算命学プチ講座「十二大従星」シリーズ

 

算命学は生年月日から星を出します。

十二大従星は1人につき、3か所出ます。同じ星が複数でる方もいれば、全くバラバラな星が出る人もいます。

時間軸を表現するため、十二大従星を人の一生の時間軸で分けて表現しています。(象徴)

 

第16回 「天禄星」

人生の時間に例えると「壮年の時期」 エネルギー 11点

 

<キーワード>

安定、堅実、忍耐、説得力、バランス感覚、慎重、論理、守備

 

じっくり腰を据えて知恵と知略をめぐらせて、着実に一歩一歩進んでいきます。この星が目標を達成する時の力強さと確実性は、他の星の比ではありません。

また、「全体」を把握するのが上手なので、バランス感覚がいいのも特徴です。

天禄星を持つと「重厚」「落ち着き」「観察眼が鋭い」「用心深い」などの個性が備わり、トップの知恵袋や影の黒幕として活躍することが多くなります。

「天禄星は縦の繋がりに気を配ると運が上がる」

この星は目上次第で運が変わります。目上に恵まれた天禄星は、自分でも信じられないくらい「異例の出世」をとげることがあります。

逆にトップにパワーがなかったり、トップとの信頼関係がうまくできていないと、「縁の下の力持ちで終わる」恐れもあります。

人体図(命式)に天禄星が出た人は、自分がついているトップの運や性格、相性をしっかりチェックすると良いでしょう。

 

同年代よりも、年上あるいは年下の人との交流が多くなることも特色のひとつです。家族を大切にするため、家族間は深い絆を保つと開運します。

 

がむしゃらに頑張る激しさは持ち合わせていませんが、ゆったりとプランを練り、論理的に納得のいく無理のないスケジュールを立てて、失敗やミスのない方法で生き抜いていこうとします。

時には休んだり楽しんだりして、健康で平和な人生を楽しもうとする知恵ある「現実派」と言えます。

 

スローテンポで用心深い性格なので、時として「事なかれ主義」と映ることがありますが、決して小心者ではありません。

表面上の物腰の柔らかさからは想像できないほど現実を見通す目は鋭く、感覚や勘に頼ることなく、体験から得た確かな知恵だけを判断の材料にします。そのため、多くの人から信頼される存在になるはずです。

確固たる考えを持っているので、相談を持ち掛けられると手ごたえのある答えを返します。

 

一度決めた道や自分の役目を貫き通し、途中で投げ出すようなこともないでしょう。「補佐役」「守り役」「平和の担い手」として最も力を出すことが出来る星なので、トップよりNO2を目指すことをお勧めします。

 

また、一芸に秀でた人が多く、「特殊な世界」へ進み「スペシャリスト」として頭角を現します。経験を積み重ねることによって出来る仕事なら何でも成果がでるでしょう。

特に「医学・薬学」など、直接人の生命のためになる世界で素晴らしい能力を発揮できます。

また、演技力があることから「芸能の世界」に進む人も多く、活躍が期待できます。

ただ、粘り強く経験を重ねることで実力をつけ、確かな判断力を身につけていくタイプなので、直感や感覚だけが勝負のテンポの速い世界は向かないでしょう。

 

 

算命学プチ講座「十二大従星」シリーズ

 

算命学は生年月日から星を出します。

十二大従星は1人につき、3か所出ます。同じ星が複数でる方もいれば、全くバラバラな星が出る人もいます。

時間軸を表現するため、十二大従星を人の一生の時間軸で分けて表現しています。(象徴)

 

第15回 「天南星」

人生の時間に例えると「成人の時期」 エネルギー 10点

 

<キーワード>

開拓 冒険 エネルギッシュ パワフル 若者 怖いもの知らず 批判力 前進力 血気盛ん 行動力 無鉄砲

 

ある一つの目的に向かって全精力を傾けるようになります。パワフルな攻撃の人生です。

この星は、何もないところから何かを立ち上げる」という宿命を与えられています。たとえ、チャレンジが失敗しても「人生アタックあるのみ」と突き進んでいくのがこの星の強みです。無から有を生み出すパワーは時として暴走することもありますが、天南星のひたむきなチャレンジ精神は、周囲に希望と勇気を与えます。

 

何人も恐れず前進また前進、未踏の原野に道を作り、どんな逆境をも戦い抜く「反骨精神」は見事です。ただ、目的達成を急ぎすぎるために、時として他人に不快な思いをさせることが無きにしも非ずなのでご注意ください。

「正義心」が強すぎるため攻撃力も旺盛で、その「さわやかな弁舌」と「鋭い批判精神」から評論家とも呼ばれます。自分が正しいと思ったら正直に、年長者や上役であろうとハッキリした口を利くひたむきさを持っています。

 

「中庸」「反省」「出処進退」などを身につけさえすれば、鬼に金棒。その個性を生かして新しい分野における仕事で見事な花を咲かせるでしょう。

「マスコミの星」とも呼ばれます。経済と仕事が一致しにくいのも特徴で、仕事にロマンを感じたときには、お金に執着しないのですが、経済に重きをおかれると、お金ねのこだわりが一層強くなり、バランスが取れなくなります。

 

「待ちの姿勢」や「受け身の精神」は似合わない人ですが、うまくブレーキをかけることもおぼえておくと良いでしょう。

この星の別名は「女王の星」とも呼ばれています。

 

 

算命学プチ講座「十二大従星」シリーズ

 

算命学は生年月日から星を出します。

十二大従星は1人につき、3か所出ます。同じ星が複数でる方もいれば、全くバラバラな星が出る人もいます。

時間軸を表現するため、十二大従星を人の一生の時間軸で分けて表現しています。(象徴)

 

第14回 「天恍星」

人生の時間に例えると「中高生の時期」 エネルギー 7点

 

<キーワード>

夢 ロマン さわやか 離郷 芸能 きらびやか 自由 タレント性 優雅 恋

 

「故郷を離れて自由に生きる」という運を与えられた星です。

周囲からは「何ものにも束縛されない自由奔放な生き方」とみられますが、逆を言えば「孤独」ということです。

どんなに魅力的できらびやかな世界に身を置いても、その内面にあるのは「一人きり」という現実です。この星の持ち主はそれを覆い隠すためにk、ことさら明るく華やかに振る舞います。そのため独特の存在感が生まれ、周囲から注目されて芸人やタレント、女優になることも少なくありません。中には宗教家になる人もいます。孤独は、内面をじっと見つめることができるからです。

世間の常識に束縛されない天恍星は、「実年齢」にも束縛されません。つまり、どんなに年を重ねても、身も心も若いままでいられるのです。

 

自意識が強く、おしゃれや恋に目覚め、華やかな生活に憧れつつ、常に何かを求めながら自分に忠実に生きようとする「迷い多き模索」の世界です。

親や社会に反抗したり、親元を離れて独立し自由を得たいという思いを募らせる時期です。故郷を離れ壁にぶつかりながらも自らの力で人生を築いていこうとするのが本質に合った生き方です。

若さゆえに、生き方が不器用で、実社会と折り合いをつけにくくて、苦労をすることが多いようです。

魅力があるだけでなく、本人も目立ちたがり屋なので、モデルやマスコミ関係、サービス業など多くの人と接する職業が適しております。また青少年のみずみずしい夢は、学者、作家、詩人、ファッション関係、音楽などクリエイティブな世界でもアピールすること大です。ところがこの個性を仕事ではなく、異性に強く向けてしまうと、生来モテるだけに、一種の色難となりかねないので、十分注意してください。

 

 

算命学プチ講座「十二大従星」シリーズ

 

算命学は生年月日から星を出します。

十二大従星は1人につき、3か所出ます。同じ星が複数でる方もいれば、全くバラバラな星が出る人もいます。

時間軸を表現するため、十二大従星を人の一生の時間軸で分けて表現しています。(象徴)

 

第13回 「天貴星」

人生の時間に例えると「児童の時期」 エネルギー 9点

 

<キーワード>

品位 学問 習得 信頼 おしゃれ プライド 長男長女 好奇心旺盛 入魂期 出発期

 

子どものように好奇心が強く、利発で真面目な知性派。物事に対する新鮮な目を見開いて、一生、何かしらを学ぶことが良いでしょう。また、学んだものを人に伝えていく才能もあります。

破天荒な試みはできない保守派なので、突拍子のないもの、斬新なものにはやや抵抗があります。歴史のあるものや古典的なものに強く心を惹かれ、作家・詩人・宗教家・学者・教育者・芸術家などとなり「精神的」な生き方をする人が多いでしょう。

基本的に独自の力で伸びるものを持っているので、広い意味での自由業、フリーランスが合っているでしょう。

 

自尊心も強いのですが、それも子どものような無邪気さを含んだもので、周囲に不快感を与えることはありません。

「精神の貴人」たる態度を失いませんので、どんな世界にいても、人に慕われ「信頼」されるでしょう。

 

「長男長女」の星とされ、実際にそうでなくても、人生でその役割を担うことになる人が大変多いです。責任感が強く自分の役割はきちんと果たすのですが、金銭感覚にうとく、計算が必要な商売人や現実的な世界には向かないようです。

美的感覚が優れているので、センスのいいお洒落さん。芸術への関心が高いのも特色で、クリエイティブな仕事や趣味で光を放ちます。

純粋さと情の深さゆえに逆境を乗り越える粘り強さに欠ける面があります。純粋な心の持ち主だけに、現代社会での駆け引きや商売は不得手です。

天貴星を2つもつ人は、人間性は素晴らしいのですが、現実的な力量に欠けるところがあります。人の世話を受けて成功していくでしょう。

 

身内や目上の言う事を素直に受け入れ、さまざまなことを学び取るようになります。この星が若年期(左肩)に表れると、親が黙っていても机に向かう優等生になったり、職場でどんどん専門知識を吸収して「知恵袋」的な存在になります。

対人面では自分を表現するのが苦手で、「内気な引っ込み思案になりやすい」という特徴もあります。また不満がたまると、素直であるがゆえに感情をストレートに出してしまう面もあります。

基本的に「悪意のない人」。裏表ない純粋な性格が愛されて、よき理解者や頼もしい応援者に恵まれるでしょう。

 

 

 

本日は、塗り絵のグループワークをしました。

 

色鉛筆、筆ペン、マジックなど様ざまな道具が用意されています。

 

ただ、私の席と参加条件から、あまり道具を使用できない状況でした。

 

ふと見ると、シャーペンとボールペンが使いやすい場所にありました。

 

ここで私は、決めたんです。

 

「シャーペンだけで色を塗る」

 

自分の置かれた条件で、できることをする。

 

このことの大事さを教えられました。

 

するとアイディアも湧いてきて、

ここを濃くしようとか、塗らない部分を作るとか

工夫のアイディアが湧いてきます。

 

ここでもし、「本当は色鉛筆がほしかった」とか

「あのペンならもっと上手く表現できたのに」

など、心の使い方を「ない」部分にばかり焦点を当てていたら

シャーペンのアイディアは浮かび上がってこなかったでしょう。

結局、不満のまま塗り絵を完成させて、面白くない時間を過ごすことになったと思います。

 

これは人生でも同じことが言えると思います。

 

自分の与えられた生きる範囲があります。

 

「隣の芝生は青く見える」ではないですが、

いつも他人と比べて、無いものねだりしているともったいない時間を過ごします。

 

正直、シャーペンだけよりは、いろいろなペンを使った方が、楽で、鮮やかに表現できます。

 

しかし、神様は私の力量を判断して、

 

「お前なら、このペンだけでできるはず」と

この状況をお与えになったのだと思います。

 

人生でも、「あれがない。これがない」「だからできない」というのではなく、

「必要なものを与えられている。それを信じて自分を最大限に活かす方法を工夫する」ことが

人生にはとても重要なのではないかと思うんです。

 

私は、塗り絵の時間、シャーペン1本で工夫しました。

 

すると、「このシャーペンとあのシャーペンでは持ち方によって、濃淡や線の引き方に違いが出るのか」と気づいたり、

「そっか、シャーペンもHBやBなど種類がある。それをまた工夫して使ったら表現できるだろう」など今あるものを十分に活用していると、神様はそうやって次のアイディア(助け)をお与えになってくれると思うのです。

 

そして、ペンでは描き切れない、一本一本の繊細なタッチから描かれた塗り絵は、ただべたっと塗った絵をより

情感が感じられるものになりました。

 

そして、その発想も皆さんから高評価を得たのです。

 

人生の中で、神様はすでに私たちに必要なもの全てをお与えになっていると信じること(これが信仰だと思いますが)

そして、その中で、自分側を工夫して活かすことで、人間性がとても豊かになっていくような気がします。

 

外側ばかりを求めるのではなく、内側を充実させるとはこのようなことだと思います。

 

道具ばかり、いいものをそろえても、結局道具がなければ何もできない人とならないように。

 

余談ですが、元野球選手のイチローさんは、

「このバットに一目ぼれ」したそうです。

 

このバットで打てなければ、自分の何かがくるっていると考えていたそうです。

 

プロ野球選手でもバットをよく変える人もいる中で、

イチローさんは自分の軸を決めたのだと思います。

 

そして、外側に求めず、内側を見つめ続けたのですね。

 

自分の周囲や環境を見渡した時、不満ばかりの人は、

まず与えられた環境で一生懸命やってみることをお勧め致します。

 

するといずれ、次のステップにいけると神様がご判断なさったときには、

きっと新しい何かとご縁が出来ると思います。

 

その何かをきちんとキャッチできる自分を持っていることが重要です。

心のアンテナをいつも磨く必要がありますね。

 

友人・先生・上司・同僚・両親・給与・・・

何が与えられているでしょうか。

 

気づく必要があるから、私たちの周囲に存在しているのです。

外側はきっかけにすぎません。

全ては内側のために存在しているのです。

算命学プチ講座「十二大従星」シリーズ

 

算命学は生年月日から星を出します。

十二大従星は1人につき、3か所出ます。同じ星が複数でる方もいれば、全くバラバラな星が出る人もいます。

時間軸を表現するため、十二大従星を人の一生の時間軸で分けて表現しています。(象徴)

 

第12回 「天印星」

人生の時間に例えると「赤子の時期」 エネルギー 6点

 

<キーワード>

純粋無垢 天真爛漫 無邪気 かわいい ユーモア 受け身 長男の役割 養子 無力の魅力

 

本人の性格に裏表がなく、常に自然体です。黙っていても愛嬌がにじみ出るため、他人からは恨まれることは滅多にありません。そこが最大の武器と言っていいでしょう。

運命的には浮き沈みが少なく、周囲の人に喜びを、時には悲しみを与えます。

この星は自覚がないまま他人の感情を揺り動かしたり、あるいは運命をも変えてしまうパワーを持っています。

天印星は、長男の役割という意味がありますが、この星を持つ人が長男だと、逆に長男の役目を果たしません。」次男以下の場合のみ、天印星を持った人は跡継ぎとして、長男の役割を果たすことになります。

また、天印星を持つ、長男や一人っ子は、幼少期に養子に出されたり、結婚して養子的な立場におかれることがあります。

他には、他人の子どもを養子のように育てあげる人もいます。

 

天印星を持つ人は、母親の力を強め、母親との縁や精神的な絆が深くなります。

また、努力をしなくてもその場にいるだけで人の和を作ると言われ、どんな人とも分け隔てなく交際できる社交性を持っています。

赤ちゃんの天印星は自らの力ではなく、周囲の人に与えてもらうのが当たり前なので、無力でありながらかえって大きな力を有し、受け身の姿勢でいても、どんな境遇になっても、人から援助を受ける徳の持ち主です。ですから、自ら先頭に立って頑張っていくよりは、すでにあるものや人のものを受け継いでいく生き方が合うでしょう。どんな生き方でも食べていくことでは一生困らないです。いくつになっても素直さ純粋さを忘れなければ、この星によって一生守り導いてもらえます。

この星は過去や未来よりも「今」に関心があり、今楽しいこと、今やりたいことを考えながら「受け身」の人生を送ってください。過去に引きずられず、未来を心配しない生き方は素晴らしいです。

多くの人に助けられて生きていくため、「感謝」と「御恩」を忘れてはいけません。その上で、できることに全力を尽くしていくと、素晴らしい未来となるでしょう。

 

 

算命学プチ講座「十二大従星」シリーズ

 

算命学は生年月日から星を出します。

十二大従星は1人につき、3か所出ます。同じ星が複数でる方もいれば、全くバラバラな星が出る人もいます。

時間軸を表現するため、十二大従星を人の一生の時間軸で分けて表現しています。(象徴)

 

第11回 「天報星」

人生の時間に例えると「胎児の時期」 エネルギー 3点

 

キーワード

多芸多才・変転変化・無からの出発・可能性・器用貧乏・前世の星・素直

 

この星を与えられた人は、人生に変化が多くなります。また、心も無の状態ですから、どんなことでも素直に受け入れることができます。時間に対する感覚も柔軟ですから、どんな多忙なスケジュールでも見事にこなす作用が生まれます。

 

最大の特徴は、既成概念にとらわれることなく、一人で同時にいくつもの仕事をこなせること。故に「多芸多才」の星と呼ばれています。ただし、「継続が大事」という観念もないので、気分が乗らないとすぐに辞めてしまいます。同時進行していることがいつまでも長続きすることがないため、周囲からは「気まぐれ」「気分屋」に映ってしまうこともあります。

算命学では「三歳昇降転々」とも言います。三年ごとに幸運と不運、喜びと不満の間を行き来する、波のある人生になっていきます。

 

可能性を「器用貧乏」だけに終わらせないよう、できれば、20代のうちに「好きなもの」を見つけて、とことん打ち込んでください。目移りの激しい天報星ですが、その才能をじっくりと「ひとつ」のことに向けて継続して楽しんでいれば必ずやその道での成功が約束されています。

 

幼少期の環境に強く影響され、子どもらしく育てられると成人後のエネルギー発揮が難しくなる。また、感覚的で理論は通じないが、一芸一業の範囲の中で最大に生かすと見事に発揮されます。

 

 

前回、「愛する」という言葉を使いました。

 

この「愛する」とは、実に抽象的で人によって理解の仕方も様々だと思います。

 

特に、「愛」の体験が少ない人は

 

「よく愛してなんて言われけど、どうしたらよいかわからない。ましてや自分を愛するなんてどうやってするの?それって自己中なだけじゃない?」

というようなセリフをよく聞きます。

 

本日は、「愛」ついて語ってみようと思います。

 

その前に、まずあるエピソードをお伝えします。

 

皆さんは、孔子という人物はご存じでしょうか。

古代中国の偉い先生で、人生の道を説かれた方ですね。儒教を世に広めた人です。

 

この方は「仁」を大切になさっています。

 

お弟子さんが、孔子さんに、「仁」とはなんでしょう?

と問いかけても教えてくれません。

定義していないのですね。

ただ、お弟子さんが、この行為は「仁」でしょうか。

と問うと、

それは仁であるとか、仁ではないな。など教えてくださるのだそうです。

 

そのような事実を集めていって、

お弟子さんたちは、「仁とはこのようなものではないか」と自分なりの答えを出していくのです。

 

愛も同じのように思います。

 

私が中高生の時に、「愛」とは何かと聞かれたら、

「好き」と同じような感覚で答えていたでしょう。

あの異性が好き。一緒にいたい。話したい。

など、いわゆる「好きな人」と同じ解釈ですね。

ですが、これって「私」の欲求ですよね。

 

まず、これが「愛」と「恋(好き)」の違いだと思います。

 

雑談ですが、サザンオールスターズの桑田さんの歌詞の中に、

「愛とは真心、恋は下心」とうたっておられます。

漢字とは面白いですね。

古代い先人たちは、そうやってヒントをくれます。

 

話を戻します。

 

では、「愛とは」どのようなものか。

 

これは人それぞれが答えを出すものだと思います。

何を「愛情」と感じるかは、その人その人で違いますね。

 

そして、その時々、その時代時代でも違うと思います。

 

自分なりに答えを出すことが大事です。

 

ここからは、私の私見が少し入りますが、

愛とは、「こころが温まるもの」、つまり、「こころが反応するもの」のような気がします。

 

愛とは、自分から発するものではなく、相手がどう受け取るか、相手次第のもののような気がします。

 

だから自分が愛している。というより、相手が愛を感じた。と思うことが本当の愛に近いような気がします。

 

どこから感じてよいかわからないというような方は、

頭を働かせすぎかもしれません。

 

「こころがあったかくなる」ことが愛のヒントだと思います。これは頭ではコントロールできないものです。

 

みなさんは、昔心が温かくなるおもいはしたことはありませんか?

 

実は知らずにあの人が私の為にしてくれてたんだと後で知った。

 

そんな時、愛を感じる人がいます。

 

現実的な行為ではなく、どう思ってしたのか。動機が大切ですよね。

 

自分を愛することが苦手だと思い方は、まず、他人との間でいろいろ試してみてください。人生を経験してみてください。

 

きっとそこから「愛」を感じることができる体験をすることができるでしょう。

「愛」を受け取ることも訓練が必要かもしれません。

 

そこに愛を見いだせるかどうか。

 

どこにフォーカスするかで随分変わってきます。

 

ネガティブな思いに巻き込まれている人は、意識もネガティブに引き寄せられがちです。

 

まずは、自分の感情に巻き込まれないことから始めてみてください。

 

きっと、素敵な「愛」に気づけることでしょう。

 

あなただけの「愛の視点」を是非身につけてあげてください。

 

きっと、人生が豊かになると思いますよ。

 

 

 

 

Twitterで、こんなつぶやきを見かけました。

 

「なんで切っちゃうのかな・・・」

 

いろんな理由があると思います。

 

今回は、専門家として論理的にお伝えしてみたいと思います。

 

人は、「感じること」を遮断されると、精神が崩壊します。

身体は常に五感によって刺激を受けて、体内で反応して生きています。

 

この「生きるための刺激」がないと、本能が「生きよう」と刺激を求めます。

 

ここで、幼少期をはじめ辛い経験をされた方は、「感じること」から自分を守るために

感覚をブロックすることを無意識に選択します。

 

その当時はそれしか方法がないわけですから、責めることもありません。

他の人は「離人症」の症状をだして、自分の身体から「脱する」方法をとって、

感じることを回避します。

自分の身体の中に、いないことを選択するのです。

 

このように、「辛い感情」から長年ブロックしてきた結果、

「感じる」ことにとても鈍くなっているのです。

 

そうなると、どうなるか。

 

生きるための「刺激」を求めるのです。

 

簡単には感じません。

より強い刺激でないと感じることが出来ないのです。

時には、「死」をも感じるような強い刺激です。

 

そこで、ご本人は生きるために「切る」のです。

 

これが自傷行為の本性です。

 

もし当事者でなければ、この事実はお伝えしなくても良いのです。

 

ただ、感じることを許せる関わり方をしてあげてください。

 

他人からの愛情を受ける経験が増えれば、自然と感じることに開かれていきます。

 

自分で閉じたのだから、自分で開けます。

 

そのきっかけを与えてあげてください。

 

もし当事者であれば、信頼できる人から無条件の愛を受け取る練習をしてください。

 

無条件でなくても、50%でも、30%でもいいのです。

 

赤の他人に100%の無条件の愛情を受ける機会はそうありません。

 

であれば、この人は30%だけど与えてくれる。その意識を持つことで

必要以上に傷つかずに済みます。

 

今のあなたは、小さいころの自分ではありません。

きっとあなたの意志を使って、人生をコントロールできる力を持っているのです。

 

もし、他人からの愛情を受け取る練習がしたいと思ったら、集団の心理療法グループワークも

お勧めです。

 

そうやって、少しづつ「愛」を受け取る練習をしてみてください。

 

そして、最後に

 

自分が自分を愛してあげてください。

最初からは難しいでしょう。

愛のやり取りを親御さんから学ばなかったので、どうしてよいかわからないと思います。

 

当事者でない方は、是非ここを理解してあげてください。

 

当事者でない方は、自然と赤ちゃんの頃に親御さんから無条件の愛情を受け取る経験を日々重ねてきているのです。

自然に内側に備わっているのです。

 

しかし、当事者はその経験が薄い中で、生き延びていかなければならなかったのです。

 

そこを理解してお付き合いしてください。

 

親御さんでなくても、重要な他者であれば、よいのです。

叔母さんでも、施設の職員さんでもよいのです。

 

大事なことは、「愛」を受け取っているかです。

 

心地よい感覚は、もっと感じようと心をオープンにします。

 

是非、愛情の受け渡しを行ってください。