幸運の絶頂期でも、試練の波は待っている

 

辰巳天中殺と並んで、天中殺現象をもろに受けるのが戌亥天中殺です。しかも、運気が上昇カーブを描いても、運勢バイオイムズが頂点にのぼりつめる絶頂期にあってすら、運気は小刻みに乱れて、そこそこに試練が待ち受けています。

 

しかし、ひと口に試練といっても悪いことばかりではありません。実力以上の仕事を任されたり、未知の分野での活躍を期待されたりと、やり遂げられればひと回りもふた回りもスケールアップできるチャンスは、考えようによっては好機です。

チャレンジ精神で確実にこなしていけば、天中殺現象を抑える効果も期待できるでしょう。

 

天中殺が明ける子・丑年ですが、前年の天中殺現象をまだ引きずります。おかげで子年は不安定な精神状態のまま過ぎていき、丑年になるとそんな自分を変えたいと変身願望が生まれます。でも戌亥天中殺は、一つのことを継続することで運が良くななるので、願望のまま終わらせないほうが無難です。新しく始めれば、6年後の未年に大きなゆがみが生まれるでしょう。

 

続く寅・卯年は人生の基盤作りをする好機ですが、寅年は何かと気苦労が多く、卯年には出費が重なる傾向があります。ただ、この出費は未来への投資なので、あまり気にしないでください。そして、辰・巳年の絶頂期の到来です。ところが手放しでは喜べません。運は強くても動揺があります。辰年の試練に真正面から挑戦し、やり遂げれば巳年にスケールアップします。避けて通れば次の天中殺現象に悪影響を及ぼしかねません。心してください。

 

午・未年はガクッと運気が落ち込み、周囲に不運なことが起こりがちです。あわただしく落ち着かない状況ですが、困った人には手を差し伸べ、慎重に過ごすのが吉です。

申・酉年になると再び運気が上昇するので、迷いを断ち切り、自分の心のまま忠実に行動すると良い結果が得られます。

 

災いを払い、ツキを呼ぶ過ごし方

 

心を鍛える事で、ダメージを最小限に抑える

 

常に苦難や試練が待ち受けている戌亥天中殺ですから、他の天中殺のように、2年間の天中殺期間や乱運期など危険ポイントだけに気を配る対処の仕方ではとてもカバーしきれません。その場その場をやり過ごすような一時的な対処ではなく、12年間いつ、どんなときでも対応できるフォローアップが必要です。戌亥天中殺に訪れる試練は、現れ方こそ異なりますが、どれも心にダメージを与えるもの。「心の支え」が欠けている戌亥天中殺ならではの特色です。

 

戌亥天中殺は、まず心を鍛え、人生を深く見直すことで運気を好転できます。支えとなるものがないのなら、何か自分だけのジンクスを作りましょう。

 

たとえば一日に一度、決まった時間に決まったことをしてみるとか。それは運動でもいいし、あるいは瞑想でも構いません。心を何かに投入する時間を普段から心がけて作っておくと、いざという時に波立つ心を鎮めることができ、本来の自分を取り戻せるようになるでしょう。とりわけ精神面を高める工夫を日常から心がけておくと不運に遭遇しても立ち上がりが早くなります。

 

 

 

 

第58回 後天運 申酉天中殺

 

辰年・巳年に2回目の天中殺がやってくる

 

絶大なパワーを誇る申酉天中殺は、運勢バイオイムズもパワフル。絶頂期が高い反面、落ち込み方も半端ではありません。

宿命にパワーがあるということは、幸運を引き寄せる力が大きい分、それに比例して厄を呼び込む力も強くなるからです。

 

天中殺期間の申年は様々なトラブルが集中して押し寄せ、身も心もボロボロになるほど、天中殺現象に翻弄されることもあります。

1年目でクタクタになった分、酉年は一転して大きなダメージが起きません。心の動揺はありますが、申年と比べると現象は穏やかなものになるでしょう。

続く戌年は、苦しんだ天中殺期間が明けたとはいえ、思ったほど運気は好転しません。

 

この時期は非常に大きな変動期に当たり、環境の激変もあります。「離」の作用が働くので、転職や転勤によってせっかくなじんだ職場から出ていくことになったり、恋人や友人との別離、親元からの独立や引っ越しなどで住み慣れた土地を後にするなど、今までになかったようなことが立て続けに起こりがちです。

 

でも心配はいりません。より高くジャンプするために、一旦スプリングボードで身体が沈むようなもの。亥年に入れば運気が上昇気流に乗り、子・丑年の「経済と人脈」の年を迎えます。財運と豊かな人脈を築いた後にやってくる1回目の絶頂期は、まさに向かう所敵なしです。

名誉運もあるので、多くの人の中に身を置くことでさらに運を底上げします。

 

ただし気を付けなければいけないのが辰年と巳年です。辰年に入ると運気が下降し、天中殺に戻ったかのような乱気流に襲われることもあります。運気上昇のただ中にあって、第二の天中殺的なものに見舞われるのが申酉天中殺の特徴です。ここさえ切り抜ければ、午年で再び絶頂期が訪れるので、軽はずみな行動は起こさないようにしましょう。未年は穏やかに過ぎていきます。

 

災いを払い、ツキを呼ぶ過ごし方

 

周囲のペースに引きずられず、自分自身を保つ

 

天中殺期間を静かに過ごすことは基本ですが、それに加えて第二の天中殺である辰・巳年の2年間が申酉天中殺の運気を揺さぶる最大のポイントです。辰年は自分に不利なことが次々と起こりがちです。友人の裏切り、恋人の浮気、仕事上のトラブルや覚えのないことで濡れ衣を着せられたりと、足を引っ張る出来事が目白押しかもしれません。心が引き裂かれるような思いをすることもあるでしょう。

 

そして巳年は「誘惑に乗って、ドツボにはまる」暗示。甘い言葉に惑わされ、進んで道を踏み外すような落とし穴に用心してください。それは一時の気の迷いから不倫に走ったり、オフィスラブが露見して左遷されるなど恋愛がらみのトラブルかもしれません。いずれも周囲に影響されて人生の歯車が狂わされるのが特徴です。

 

この2年間は自分を見失わず、人に引きずられない確固たる信念を持って切り抜けましょう。また、この時期、転職や結婚など今までとは違う生活への欲求が無性に高まりますが、ここは我慢が肝心です。環境の変化は運気ダウンの危険を伴うので、時期を待ってから動きましょう。

 

 

 

第57回 後天運 午未天中殺

 

天中殺が終わった直後に、人生の変動期が訪れる

 

もともと冷静な判断力がある午未天中殺なので、天中殺期間であっても心が乱れたり、落ち着きをなくしてあわてることがありません。

緩やかなカーブを描いて、少しずつ運気がアップしていきます。ステップアップしながら絶頂期に達して、またじょじょに落ち着いて天中殺に軟着陸。

 

ぐんぐん伸びることがない代わりに、ズドンと落ち込むこともない、比較的穏やかな運勢バイオリズムです。もちろん天中殺期間なので多少のトラブルは起こります。でも、運気の波を乱すほど大きな揺れに発展しないのが午未天中殺の特徴です。

たいした消耗もせず、意外な余裕を持って天中殺明けを迎えることでしょう。

 

申年に入ると、するすると運気が上昇し、右肩上がりのラインを描きます。この申・酉年は午未天中殺の人生にとって、とても大切な時期。転職や独立など社会的な面と同時に生活面にも変化が大きく現れます。これを算命学では、午未天中殺特有の「人生の変動期」ととらえています。私生活でも、新たな人間関係が広がり、住み慣れた土地を引っ越すなど周囲の環境が一変します。変化は大きな幸せをつかむための「仕切り直し」ですから、前向きに考えてください。

 

続く戌・亥年に乱運期が訪れるので、状況に振り回されないよう、新しい環境に早く溶け込む努力をしてください。乱運期を過ぎると運気はグッと活気づきます。

子・丑年は周囲から高い評価が得られるので、昇進や栄転など思わぬ脚光を浴びることもあるでしょう。そして、寅・卯年の絶頂期。名誉運と財運両方が手に入る、まさに幸福の絶頂です。この2年間にすべての幸運が集中するので、夢を現実させるなら、この時期を目指して事を起こすといいでしょう。辰・巳年は穏やかに過ぎ、ゆるゆると天中殺へ。新しい12年のはじまりです。

 

災いをはらい、ツキを呼ぶ過ごし方

 

天中殺よりも戌年・亥年の落ち込み防止を

 

いくら穏やかとはいっても、それなりのトラブルは発生します。目下運が欠けている午未天中殺なので、部下が引き起こした問題の尻拭いなど関係ないのに責任をとらされる結果になりがち。多少理不尽でもあまり騒ぎ立てず、甘んじて受け入れることで上司としての株が上がります。家庭内でも子どものことで何とか波風が立ちますが、上手に受け流すことが肝心です。

 

それよりも、戌・亥年の乱運期が問題です。特に亥年は健康運に陰りが出やすい時。申・酉年の変動期に無理をしたり、慣れない環境に身を置くとストレートに身体に影響します。

本人に出ない場合、家族への移動現象も起きます。戌年に入って少しでも体調がすっきりしないなら、早めに専門家の診断を仰ぐことをおすすめします。また、子年は評価アップの年ですが、実力以上に期待され気味です。そのことが重荷になって思いがけないダメージを招くこともあります。決して運気は悪くないのに、精神的に追い詰められるケースもあるので、あまり高望みせず、等身大の評価で満足することが後々の運を左右するポイントです。

 

 

 

第56回 後天運 辰巳天中殺

 

天国から地獄へ急降下する天中殺

 

運気の波が人一倍荒い辰巳天中殺ですから、運勢バイオリズムも激しく揺れ動きます。

それも、のぼりつめたと思えば揺れ動き、下がったかと思えば、また絶頂期と同じくらい揺れ戻しがきて、ひと息ついたその次の瞬間、どん底にたたき落とされてしまう。あまりにも激しい上下運動は本人だけではなく、周囲をも巻き込んで大きな悲劇を引き起こしかねません。

そんな、ジェットコースターのように目まぐるしく変化する天中殺バイオリズムが、12年ごとに繰り返されるのです。

 

天中殺の始まりは、辰年になるやいなや一気にやってきます。高い崖から突き落とされたように突然、運が底をつくように感じるかもしれません。絶頂期の幸せが輝いていればいるほど、その落差は大きくなり、闇の暗さは深くなります。

 

すさまじい2年間が過ぎた午年は、精も根も尽き果てて、天中殺現象に翻弄された身体と心のダメージをゆっくりと回復させる、静かな癒しの時期と言えましょう。

 

次の未年に入るとだんだんエネルギーが湧いてきて、運気が少しずつ上昇カーブを描きます。ここで前向きに努力する土台づくりをすることで、次の2年間の財運期が実り多いものになるでしょう。

申年は経済的に恵まれ、臨時収入や思いがけない大金が転がり込むことも。酉年はその収入で財産になるもの、価値あるものが手に入ったりします。そして、絶頂期に到達。戌年も亥年も同じテンションを保てるので、安定した幸せを感じます。

 

続く子・丑年は気持ちに変化が現われ、自分の生き方や人生に疑問を持つことが多くなります。心の揺れから、今までと違った行動を取りたくなりますが、それが運気ダウンの兆候。寅年で一旦絶頂期まで盛り返しても、その勢いは長続きしません。何とか卯年まで保っても後は失速するばかりなので、最後の3年間はとくに注意が必要です。

 

災いをはらい、ツキを呼ぶ過ごし方

 

とにかく息を殺して、最悪の2年間をやり過ごす

 

かなり厳しい天中殺現象に見舞われる2年間は、辰巳天中殺にとって天が味方をしてくれにくい時期。それこそ天が足を引っ張るのではないかと思うくらい衝撃的なダメージに襲われることも。人によっては別人のような行動を取ったり、極端なケースでは命に関わる事故や事件に遭遇するなど、今後の人生を左右するようなショッキングな出来事も起こりかねません。

どんなことがあっても不思議ではない、と覚悟して天中殺に臨むしかないというのが実情。この2年間は運気を消耗しないように心して過ごしましょう。また、子・丑年に訪れる乱運期に新しいことを始めたり、冒険心からイチかバチかの賭けに出るのもタブー。この時期に始めたことは一見、成就しそうに見えますが、すぐそこに天中殺が迫っているので、いずれ裏目に出る可能性が大きいでしょう。

唯一の救いは、午未天中殺の人。午未天中殺は、辰巳天中殺の運気の揺れを抑えるだけでなく、不運にブレーキをかけてくれます。行動をともにすることで破壊的な天中殺パワーを緩和し、受けるダメージを軽くしてくれるでしょう。

 

 

 

第55回 後天運 寅卯天中殺

~天中殺の後にやってくる巳年に注意~

 

誰よりもエネルギッシュな寅卯天中殺は、本来じっとしていなければならない

寅年、卯年の天中殺期間も新しいことを始めたり、積極的に仕事を拡大したりと

大活躍。しかも、それが必ずしも失敗したように見えないのが寅卯天中殺の不思議さです。

 

天中殺明けの辰年には運気がググっとアップして、ダメージを感じません。

2年間の頑張りで経済的な恩恵にまであずかれるので、つい

「天中殺なんて、たいしたことない」と思ってしまいがち。しかしこれが曲者です。

 

巳年に入ると、運勢のバイオリズムは一気に下降。突然やってくる

エアポケットのような運気の落とし穴が待っています。

これが寅卯天中殺最大の危険ポイント。

 

ある意味、天中殺期間よりもすさまじい災厄に巻き込まれかねません。

巳年、午年は一歩間違えば、人生を見失いかねない危機一髪の乱運期なのです。

 

寅卯天中殺の特徴はまさにここにあります。

一見軽くすむ天中殺期間の後に来る、天中殺に匹敵するほどの乱運期。

本来、上手に天中殺を乗り越えることで、サナギが蝶に脱皮するようにステージを

上げていく「羽脱運」を持っているのですが、天中殺期間で失敗すると天中殺明けの

2年でドスンとたたき落とされます。

 

ここで天中殺のツケを払い終わり、未年になって、

やっと本格的にエネルギッシュに活動し、人脈を広げることで、申年、酉年は絶頂期を迎えます。

 

申年で自分の才能や能力をフルに発揮し、酉年で地位や名誉など世の中に

認められるチャンスがやってくるでしょう。財、愛、名誉、全ての栄誉を

手にすることも夢ではありません。そして、のんびりと穏やかな幸せをかみしめられるでしょう。

子年、丑年は変革の年。今までの価値観を見直し、天中殺に備えましょう。

 

災いをはらい、ツキを呼ぶ過ごし方

 

天中殺前の3年間で自己改革を

 

巳年の乱運期にくる天中殺のツケは、天中殺中に開拓した仕事すべてが裏目に

出て泡と消えるばかりか、人間関係のトラブルで信用や信頼といった

目に見えない大切なものを失うという、人として非常に辛いダメージにもなりえます。

これを防ぐには、なんといっても天中殺期間を静かに過ごすことに尽きるのですが、

頭ではわかっていても、なかなか実行できないのが寅卯天中殺。天中殺期間だけでなく

、辰・巳年も気を抜かずに、慎重のうえに慎重を重ねて物事を進めていきましょう。

 

実は、天中殺現象を緩やかなものにするには、

亥年にどんどん新しい知識を吸収することで、

次の天中殺をうまく乗り切るヒントを得られます。

大いに学んでください。

 

ここで仕事人間・寅卯天中殺がどれだけ人間性に深みが増せるかが勝負。

次の子年で自分の価値観や生き方を見直して、

丑年ではよかれと思うことを実行に移します。

そして少しずつ太陽が山間に隠れるように、運気は緩やかに天中殺へ。

亥、子、丑の3年間で人としてのスケールアップ

をはかることが天中殺を軽くする鍵となります。

 

 

 

さて、今回から12回に分けて天中殺の後天的な運勢のリズムを紹介していこうと思います。

 

第54回 「後天運 子丑天中殺」

~大小2つの天中殺が訪れる二極運~

 

子丑天中殺の特徴は、12年のサイクルの中で、幸運期が大小2回訪れることです。

逆を言うと、運の低迷期も2回あるということです。

 

まず、子年と丑年は天中殺期間のため低迷しています。それを過ぎると、運気は緩やかに上昇し、天中殺明けの2年間は自分を積極的に売り込むことで、その後の経済力がアップします。特に寅年は自己PRのチャンスの年です。

ここで認められると、辰年で社会的な地位が得られ、巳年で財運をつかむとされています。

 

そして、問題の乱運期である午年と未年。

 

ここを上手に切り抜ければ運気は飛躍的にアップし絶頂期に達します。

この申年、酉年、戌年の3年間は、単に、人気運・勝負運という言葉では言い尽くせない幸せオーラに包まれます。

経済的に恵まれることはもちろん、特別な努力をしなくても自然に前へ、上へと引き立てられます。

長年の夢を実現できる可能性も大いにあります。

 

最後の亥年は、運気はダウン傾向にあります。

天中殺がはじまるサインが出始める時期のため、気持ちを切り替えて天中殺に向けて心の準備をしておく期間となります。

 

災いを払い、ツキを呼び込む過ごし方

 

子丑天中殺の幸せは二極化する運気をどう乗り切るかにかかっています。

天中殺期間と午年未年の低迷期をいかに上手にやり過ごし、運気が上昇に転じた時を逃さず、

速やかにスタートダッシュして大きな幸運をつかむかが勝負の分かれ道です。

子丑天中殺は、天中殺や低迷期の余韻や後遺症が全く残らないので、できるだけダメージを被らない過ごし方を心掛けましょう。

 

子・丑の年の天中殺では、有形、無形のさまざまな天中殺現象が起こりますが、特に目上や社会的なトラブルが起きると大きな問題に発展しやすくなります。

伝達をつかさどる北の座が天中殺に入るので、コミュニケーションがうまくいかないことが火種になりやすいため、連絡を徹底的にする、安易な噂話や陰口は慎む、周囲の無責任な発言には振り回されない、など注意が必要です。

 

午・未の年は、家庭内でトラブルが発生し、精神的に振り回されてへとへとになる場合が多いです。夫婦、親子など親族間での意見の食い違いが争いの元となります。

不満があってもこの時期はぐっと抑えて、調整役に徹しましょう。

 

 

 

 

 

算命学プチ講座 日干シリーズ

 

日干の特徴をお伝えします。

日干とは、一人につき一つ当てはまるものがございます。

陰占の中で特に大事な部分ですので、ご自身の日干は把握されることをお勧め致します。

 

第43回 日干:雨の人  キーワード:川 雲 雪 露 飲料水 霜 集まる 地味 母性豊か

 

あなたは物事を論理的にとらえる、物静かな知性派です。自然界に置き換えると、あなたは田畑を潤して草木や農作物を育むために欠かすことのできない「雨」です。

「慈雨」という言葉があるように、あなたは、人々の心に恵みの潤いを与えることのできる優しい人です。そのせいで、あなたに甘えたり、頼ってくる人も多いはずです。とりわけ年下の人に慕われてあなたが世話をやいたり、アドバイスを与えることとなるでしょう。

慈悲の心は母性愛に通じますから、男女問わず、人を育て、導く教育の才能に恵まれています。水は方円の器に従う特質がありますから、あなたは、どんな環境やどんなタイプの人にも、とりあえず順応することができるでしょう。かといって決して弱いというわけではなく、それどころか、長い時間をかけて石の上に落ち続け、穴をあけるほどの強さも秘めています。

どちらかというと古風なタイプで。自分から進んでとんでもない冒険はしないでしょう。世間的な常識から大きくはみだすこともしないでしょうし、正統派の伝統あるものや、学歴、格式なども内心気にするところがあります。

雨の人は、海洋の人と違って、奇抜さはありませんが、実用的才能があります。また、あなたが従う人物、師匠によって、将来の運命が大きく変化するのが特色ですから、思い込みや理屈ではなく、人の本質を見抜く目を育てることが大切です。

雨の人が気をつけるべきことは、雨の本質である下へ下へと降っていく特質です。心配性で、小さなことが気にかかって落ち込みやすいところがあります。落ち込み防止法としては、時としてネガティブになりがちな思いを、ポジティブに持ち上げていく心の修行をすることです。また、水は流れなければ一か所にたまってよどみ、腐っていきます。いつも新鮮でいきいきした良い水であるためにも、あなた自身を清め、向上心をもち続け積極的に行動していくことです。

 

 

 

算命学プチ講座 日干シリーズ

 

日干の特徴をお伝えします。

日干とは、一人につき一つ当てはまるものがございます。

陰占の中で特に大事な部分ですので、ご自身の日干は把握されることをお勧め致します。

 

第42回 日干:海の人  キーワード:大河 湖 交通 流動 変動 革新 冒険

 

あなたは美しい夢と度胸のよさを併せ持つ人です。自然界のものに置きかえると、果てしなく広がる紺碧の大海原です。

その海を目指して流れる大河や巨大な湖。

あなたは、水の精のように、うねる波のように、いつも動いて一か所に留まっていることが苦手な人でしょう。

基本的には、クールな知性派。頭が良いので物事を論理的にとらえられる人ですが、それにとらわれることのない、自由奔放な改革心と、束縛や枠からはみ出た自由な精神をよしとする行動の人。冷静さをもってひとの内奥や、物事の裏を見抜く洞察力と知恵の持ち主です。流れる海の水のように、つねに何か目新しいものを求め、また、これと決めた目的のためにはものすごいエネルギーを使い、忍耐力を発揮します。

水は、沿岸の万物を育てる力をもつため、教育する、人を伸ばして育てる能力もあります。

また水は、「物事を生み出す」という意味から、創造力、芸術性も高く、それも既成の概念からはみ出した、奇抜でユニークなものをつくりだす可能性が大です。

水は、知恵の神ともされ、習得本能も高いため、もの知りの人が多いです。あなたは水独自の柔軟さをもちながら、自分の感情をコントロールする理性的な力が強いので、内面をあかさない、何を考えているのかわかりにくい印象や、少し冷たい感じを人に与えることがあるかもしれません。

もちろん、あなた自身は、他の人の思惑や世間の常識など眼中になく、むしろ大胆にユニークな人生をクリエイトしていくでしょう。長期にわたる海外生活を選んだり、放浪の旅を楽しんだりする人も多くいます。

そのせいもあって、人生の波はかなり変化に富んで荒くなる可能性がありますが、子ども運が良くて、頼もしい子どもに恵まれる幸運を持つとされています。子どもがいない人は、財の心配がないようです。

 

 

 

算命学プチ講座 日干シリーズ

 

日干の特徴をお伝えします。

日干とは、一人につき一つ当てはまるものがございます。

陰占の中で特に大事な部分ですので、ご自身の日干は把握されることをお勧め致します。

 

第41回 日干:宝石の人  キーワード:美意識 特別意識 きらびやか

 

あなたは、プライドが高くて自意識、美意識の強い人です。自然界のものにおきかえると、きらびやかで価値の高い、さまざまな天然石の原石です。それらが鉱山から採掘されて、研磨され、加工されて宝飾品となります。

その美しさと高価さにおいて、人々にもてはやされ、愛される存在です。そのイメージと同じで、宝石の人は、純粋で傷つきやすくナイーブ。自尊心が高く、目立ちたがりなところもあります。ですから、10の日干のうちで最も位が高く、品位があるとされています。

理想も高く、実際にぜいたくというか、美的な感覚が鋭く、粗野な人とはそりが合いませんし、相当なお洒落です。神経は研ぎ澄まされて細やかで、敏感でよく気がつくだけに短気でもあります。

激しい気性と傷つきやすいもろさが同居しているうえ、人の思惑を気にするので、内面の疲労は大きいようです。一見、華やかさや軽やかさがあるので、中には遊び人のように見られる人もいます。しかし、根は真面目で堅実であまりハメを外すといったことはできません。

確かに、あなたは宝石のような希少価値と魅力を持っていますが、もっと自分をリラックスさせて、自然体になってみてはどうでしょうか。限られた人に対してだけでなく、どんな人に対しても自分をオープンに出してあげれば、きっとあなたにとっての新しい世界と喜びをもたらすことになるでしょう。

自意識が過剰だ、わがままだ、お高くとまっている・・・などと思われることもありそう。でも本当は、どんな人に対しても敏感に反応できる神経の細やかさが、あなたには重荷なのかもしれませんね。あなたは欲がなくて、時には実を捨てても名をとるタイプ。その自負心の高さこそまさに、あなたの純粋さの現われでしょう。

人の心や時代を見抜く目はじつに確かですが、その鋭さが、時として冷たく思われることもあるでしょう。正義心が強くて、本質的には「平和型」。その個性をフランクに発揮して多彩な分野でセンスを生かし、多くの人々と交わっていって、あなたの光り輝く世界を広げてください。