西の定位置は、配偶者の場所をとしてみます。

 

北は父親、東は母親、南は子ども、中心は自分自身。

ここは血縁です。

つまり、家族という繋がりがあります。

 

また、月支は家系であり、六親法は親族を示します。

 

しかし、西だけは、血縁がありません。

 

西とは、人生の終わりの場所とも見ます。

 

すると、人生は東から始まって、中央、そして、西で終わります。

つまり、西は人生の終盤に自分自身の一部となるもの

 

最初から備え付けられているものではないということです。

 

そして、西の星は、車騎、牽牛。

つまり、配偶者、補佐役とは守るものがあっては攻撃力に繋がりません。

「何もない状態」が一番つよく攻撃できるのです。

 

それが西の場所の意味合い

 

車騎、牽牛はスポーツの世界

スポーツにおいて、ライバルがいることは

お互いが切磋琢磨できる大事な存在

 

つまり、配偶者も血縁ではなく、お互いに切磋琢磨する相手

その存在により、お互いが人生をより向上させるための存在として認識することが大切かも。

 

日干は日支によって現実的に支えられています。

つまり、最後は自分を現実的に支えてくれるのが配偶者ということ

それを算命学の宿命は語っています。

 

配偶者は家族であっても、

生まれつきの家族ではなく

切磋琢磨して、

人生の伴侶として

自分の一部にしていくもの

 

自分の一部とは、支配するとかではなく、

互いの違いを理解しながら、妥協しながら

融合していく

 

多様性を認める心の修行

 

それにより人間性を向上させる

 

西は、努力で勝ち取るもの

北、東、南のように最初から天から与えられているものではなく、

自分の努力次第という場所

それが結果の場所の意味合いにもつながる

 

現代におてい

婚活やパートナーを探すときには、

お金持ち、ステータス、優しさ、など「条件」を付けることが多いですが、

実は自分にないものを求めていることが多いです。

それを身につけたいというのが結婚

 

相手を得ることが身につけることではなく、

その相手と一緒に過ごすことが身につける手段

 

そして、身につけるには、上辺だけではなく、その裏側も見えてきます。

つまり、お金が欲しいなら、お金にまつわる汚い部分や努力なども

近くにいると見えてきます。

それを、含めて手に入れるということを伴侶を通して身につけるのだと思います。

だから、西は「空」なのかもしれません。

 

詰まっていたら、入りませんからね。

 

結婚、パートナーを考えるときに、

このような算命学の知恵を活用すると

また、違ったお相手や人生観になりそうですね。

 

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