河内長野に妓楼が残っている、ということで
見に行ってまいりました。
ここは、私は知らなかったのですが、
マニアには結構有名だそうで、
先達の方々のブログなどがございます。
いくつか見ました中で、こちらのブログを
リンクさせていただきます。
歴史などしっかり書かれています。
長野新地-南河内にあった謎の歓楽郷|遊郭・赤線跡をゆく| (yonezawakoji.com)
長野新地は昭和8年、それまであった長野遊園に、
市内に散在していたカフェーを集約する形で開設された経緯があるようです。
遊廓や花街をただ美化するつもりはないのですが、
一夜の夢を与えるような世界であったことも事実だと
思うのです。
美しいものは美しい、としかいいようがない(私の感想です)
元妓楼と思われる建物のご紹介です。
写真多くなってしもた
駅前から坂道を下ると、右手にこの看板。
さらに細い坂道を下り、
奥の右手の階段を降りると、
新地への橋が現れます。
その名も黄金橋。
電灯も渋い。
いかにもな、素敵な橋なのですが、
これは昭和61年竣工。
新地だったころとは架け替えられているんですね。
橋からの眺めもいい。
周りは普通の住宅地になっていて、
その先に、看板の八重別館が右手にあります。
岩風呂!どんなんやろ~。
現在も営業中です。
八重別館の背後には水路。
次回、ここから先をご紹介します。
古い地図。
「スタンド」の表記がありますね。
さて、こちらが今回の主役、「三陽(みはる)荘」です!
崖に建つ。
伊勢の麻吉旅館みたい!
もうね、新緑に映えて美しいの!
バケツ
ここはお手洗いかな。
バケツの底に穴を開けた簡易の手洗いかな。
折れた看板は、
「和風すなっく 古都」だった模様。
渡り廊下!!
やっぱり妓楼には付き物かな。
一番上まで上がりました。
崖の上は公園になっているようです。
下を見下ろして。
降りていきますね。
ここは渡り廊下というより、トンネル状。
抜けると、ここは入口かな?
渡り廊下のところでした。
振り返り。
美しい!!
秋の紅葉も美しいでしょう。