ちょっと間が空いてしまいましたが、
三重県シリーズ。
今回は三重県三岐鉄道三岐線です。
90周年記念事業公式サイト | 三岐鉄道株式会社 公式サイト (sangirail.co.jp)
藤原岳が(セメントの原料となる)石灰岩で組成されていることに着目した
浅野セメントと小野田セメントの両セメント会社が、
原料と製品の運搬のために鉄道敷設を計画し、
それぞれ「藤原鉄道」と「員弁鉄道」の鉄道敷設免許申請を1927(昭和2)年三重県に提出したが、
両鉄道とも似通った内容となっていたこともあり、地元四日市の有力者であった
伊藤傳七氏らの仲介によって両鉄道構想が一本化され、
同年11月に「藤原鉄道」として改めて免許申請が行われ、
1928(昭和3)年6月に免許が交付された。
そして、藤原鉄道は同年9月に行われた会社創立総会において
「三岐鉄道株式会社」と改称することが決定し、初代社長には伊藤傳七が就任した。
※三岐鉄道株式会社 公式サイトより抜粋
三岐線は元々、藤原岳で産出される石灰岩、
及び製品のセメントを運搬するための鉄道でした。
1931年(昭和6年)7月に営業を開始しました。
この三岐線の平津駅近くの踏切警報機が今では希少な電鐘式というやつなんです。
Wikipediaさんお願いします。
警報機上部に設置されている警報音発生器から直接機械的に
させる構造のもので、昔ながらのランプ形の発生器から
音声を発生『カン カン カラン カラン…』と音色を鳴らす。
というものです。
平津駅
少し移動して、踏切へ。
上がスピーカーではなく、鐘みたいでしょ。
来た!
実際に聞いてください。
鳴り終わりが哀愁あって、何とも懐かしい。
22秒の動画です。