神戸編、最終回。

体力もそろそろ限界に近付きつつ滝汗

 

しかし!乙仲通り、まだいい物件、残ってまっせ~ニヒヒ

 

昭和ビル

ここを見ずには、帰れない!

3階の窓だけアーチになっています。

1階窓の 面格子が幾何学文様でかっこいい!

 

これが、裏に回ると!

ん?もしかして、こっちが表?

 

 

すごいでしょう!別の顔!

1、2階はシンメトリーになっていて、1階には2軒会社が入っています。

バルコニーがす・て・き!ラブ

蛇腹部分、2階出隅、1階入り口庇のところに植物文様の装飾が。

左官仕事でしょうね。

素晴らしい!

 

 

この階段の文様!凝ってる!

 

 

 

3階アーチ窓

 

 

 

乙仲通りへもどり

 

 

 

 

 

乙仲通り、予想通り、おもしろかった!

 

そして、旧居留地のほうへ向かいますが、

さらっと外観のみ。

 

神戸メリケンビル

旧日本郵船神戸支店(神戸郵船ビル)

1918年(大正7年)、曾禰・中条設計事務所設計

欄間窓についている文様は青海波。

ペディメントは、よく見る渦巻きの意匠だと思います。

でも、あえて、ここは海つながりで、波頭だと私は思いたい!笑い泣き

 

だって、こちらには、貝殻の文様がありますよ。

 

 

海岸ビル

旧三井物産神戸支店

1918年(大正7年)竣工、ここも?!

設計は旧小寺厩舎もてがけた、河合浩蔵。

 

この次期に海運会社や商社、銀行など、近代建築のオフィスビルが、次々と建てられたんですね。

 

 

実はこのビル、阪神淡路大震災で被災。

外壁のみ再建されたようです。

みなと元町駅もそうだったんですね。(追記いたしました)

前回のブログをアップしたあと、調べなおして知りました。

神戸復興に尽力された方々の思いに気づかず

申し訳ない思いです。

 

この建物は再建したい、残したいという強い気持ちと行動があって、

今の姿を見ることができるんだなあ、と。

改めて感じました。

 

 

凸凹文様など、幾何学的な文様。

セセッションだそうです。なるほど~

 

 

商船三井ビルディング

旧大阪商船神戸支店

1922年(大正11年)、渡辺節設計

これが、すごいんです!

いつか、ちゃんと見てからご紹介します。

 

近代建築でありますよね~

そんなとこ、そんながんばっても、誰も見えへんで!

っていう装飾。

 

 

旧居留地38番館(大丸神戸店南館)

W.M.ヴォーリズ設計

1929年(昭和4年)、シティバンク神戸支店として建設されました。

銀行建築だなあと思わせる、イオニア式の列柱にペディメント。

HERMESさんが入っていますね滝汗

 

大丸神戸店 アーチと、ポルティコ

交差ヴォールトの天井が美しい。

ゴシックな空間です。

カフェになっています。

 

旧居留地はまだまだありますが、今日はもう無理笑い泣きゲッソリ

みどころいっぱいだった神戸。

欲張って、歩きました。

三宮駅から帰りま~す。