神儒仏も根元は一つ
翁のことばに、鐘には鐘の音があり、鼓には鼓の音があり、笛には笛の音がある。音質はおのおの違うけれども、音であるということでは一つだ。・・・・・略・・・・・これを別々の音として聞くのを仏道では迷いといい、ただ一つの音として聞くのを悟りという。・・・・・略・・・・・だからして、神道といい儒教といい仏教いっても、本来は一つのものだ。一つの水を、酒屋では、酒といい、酢屋では酢というほどの違いがあるだけだ。
感想
わたしたちは何でも対比してその物を理解している。
ですから、一つのものを理解したら他との違いを
さがし、別々だと安心する。しかし、よくよく考えれば
教えの大本は一つである。枝葉を見て違うと言っているだけで
元を探れだでどころは同じです。いろんな事に応用して
見ましょう。
ウスイツカサ