不妊治療卒業からの乳癌記録 -19ページ目

不妊治療卒業からの乳癌記録

元々は、2人目不妊の悩みを綴っていたブログ。
無事に次男を妊娠、出産してしばし平和に暮らしていたら…
2023.10 突然の乳癌宣告。
ほぼ自分用の備忘録としてのキロク。

家までどうやって帰ったか覚えてないけど、途中で実母に電話を掛けたような気がする。

母は、冷静だった。
ここぞという時に女は強いって、つくづく思う。


…家に着いて、ようやく涙が出た。


どうして私なの?
あんなに元気に育っていたのに。
悪い夢ならいいのに。

(↑時間がたった今でも、そう思ってます)

その日は家事も手につかず、長男を保育園に迎えに行くのが精一杯だった。

夫が帰宅したらまた泣いて、それこそ眼球が溶けるほど泣いた。




翌日、日帰り手術。

必要なものは、なんとか用意した。
スリッパ、パジャマ、生理用ショーツ…
思考する余力が無くて、
病院でもらった入院のしおりの通りにした。

全身麻酔だから、前日21時から絶食。
いつもは朝ごはんをしっかり食べるのに、全く食欲が湧かなかった。


午前8時30分、衛生病院 到着
夫が仕事を休んで、付き添ってくれた。

病室に案内された。
差額なしの、二人部屋。
産科病棟でなくて、心から安心した。

お隣とはカーテンで仕切られていて、気配こそするもののプライバシーは守られていた。
そして、この少し狭くて仕切られた空間が、私の気持ちにしっくり来てすごく落ち着いた。

看護士さんが一人ついてくれて、手続き的なことや身の回りのことを丁寧に教えてくれた。

こんな時は小さなことでも泣きそうになってしまうから、人の暖かさが身に染みる。

手術着に着替えたら、早速ラミナリア挿入に案内された…