作品紹介「しあわせ」 | きれいな字が書けるようになり、自分に自信が持てるペン字・書道教室:銀座

きれいな字が書けるようになり、自分に自信が持てるペン字・書道教室:銀座

「人前では恥ずかしくて手書き文字を書きたくない!」って思っていませんか?それ、解決しましょう!
当教室では、ペンの持ち方やお手本の見方はもちろん、宛名の書き方やのし袋の書き方もお伝えしています。明日から、手書き文字が書きたくて仕方なくなりますよ!

こんばんは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

とうとう4月も終わってしまいますね。

今年は桜もゆっくりお花見できませんでしたし、4月はほとんど外出していないため、4月自体がぽっかり抜け落ちているような不思議な感覚です。

緊急事態宣言も延長されそうな見通しですので、今日も作品紹介をしてまいりたいと思います。



今日の作品「しあわせ」

珍しく青い墨で書いた作品です。

「大切なものがあるという幸せ そこに気づけば毎日もっとしあわせ」

これは自分の言葉を書いております。

「しあわせ」とは実にあやふやなものですね。

毎日住むところがあり、3食満足に食べられる。

それだけでものすごく幸せなことだと思います。

特にコロナで休業を余儀なくされ、仕事を失って家賃も払えないという人も出てきている中では、本当に「普通に生活できる」ことがいかに大きな幸せなのかということを痛感しております。

でもこんな事態に合わなければ、「毎日が単調でつまらない」とか「なんだかおもしろくないの」などとぜいたくな不満をもらしたりしてしまうのでしょう。

身の回りの日常がいかに大切なのか・・・ということをきちんと認識して、小さな幸せを幸せだと感じられる自分でいたいものです。

これは2018年の作品展の際の作品ですが、いまこそまさに!と思う作品ではないでしょうか。