おはようございます。
人前で手書き文字を書くのが恥ずかしい人のためのペン字・書道教室の太田真采世です。
このところ常磐津三味線奏者の常磐津齋櫻さんとのコラボの機会が増えております。
ご覧いただいた方からは、「三味線の演奏、書道の作品それぞれもいいけれど、コラボすることによってどっちの良さも倍増するんですね!」との嬉しいコメントをいただいております。
コラボというのは、既存の概念を壊して新しい可能性を引き出してくれるんですね。
そして昨日は、さらなるコラボが実現しました!
株式会社トーンアップ様のペーパーボード作品とのコラボです。
株式会社トーンアップ様は、大阪で創業され今年で97年になる会社様で、銀座にある事務所以外に大阪肥後橋にも本社事務所があり、広告製版から大判印刷、web制作、イベントディスプレイなど手広く手掛けていらっしゃいますが、最近はこの『ペーパーボード』作品に力を入れていらっしゃるとのこと。
最初にこの屏風を拝見した時は、本当にびっくりしました。
だってこの枠組みは段ボールでできているんですよ。
私は今まで屏風作品も作ってもらってきましたから、昔ながらの屏風のイメージ『重い・高い・手軽に作れない』しかありませんでした。
でも段ボールで屏風の枠を作ると、絵柄を変えるだけで一瞬にして雰囲気をガラッと変えることができます。
わかりやすく言うと、紙芝居のように枠組みだけを使い、中の絵を変えるような感じです。
段ボールと言っても、もちろん耐久性も考えて作成されていますし、修理もきくそうです。
こういうところも進化しているのだと、驚きました。
この屏風があるだけで、お部屋の印象がすごく明るく豪華になります。
気分も華やぎますよね。
素敵なご縁でコラボ実現させていただきました株式会社トーンアップ様に感謝します。
私もこれから新しい屏風作品の可能性を探求できて、とても嬉しく思います。
もちろん常磐津三味線と書道とのコラボの良さをもっと引き出してくれるような屏風の作成をお願いしていくつもりです。
ご縁に感謝。