入社して約半年になりますシュガーです。
コールセンターでの業務は初めてだったので、
正直しどろもどろになってしまうのではないかと色々心配していましたが、
周りのスタッフの手助けで何とかやってこれました!
私がここで働くと決まった時、心に決めたことがありました。
それは「当たり前を当たり前と思わないこと」です。
これは一体どういうことかと言いますと…
実は前の職場に居た時に外部の講師を招いて、
接遇講習というのを受けたことがあったんですね。
この講習の初日、一番始めの時間に講師がA4用紙を取り出して
「ではこの紙を四つ折りにして下さい」
と言い、全員に配りました。
何に使うとか全く説明がない中、全員思い思いの方法で紙を四つ折りにし、
全員が折れたのを確認した講師は、
「では周りの人が折った紙を見せて貰って下さい」と言いました。
私が周りを見渡すと、
全て縦折りで細長くなっている人、封筒に入れるように折る人、
元の紙の4分の1サイズになるように縦に折った後横に折る人など、
他にも折り方があり、本当に様々でした。
その時私は隣に座る同僚を見て
「あれ…普通はそんな風に折らないんじゃない?変わってるなぁ」
と思っていました。
すると、講師が
「皆さん、周りの人の折った紙を見てどう思いましたか?
私は四つ折りにして下さいと言っただけですが、
自分と異なる折り方の人がいるのではないですか?」そう言いました。
「ただ四つ折りにして下さいと言っただけでこんなに行動が分かれます。
単純な作業でこうなるなら、複雑な作業を必要とする【仕事】だと、
一体どれほどの相違があるのでしょうか。
『普通はこう言われたらこうする』とか『こうしないのは変だ』とか、
それはあくまで個の価値観ですよね。
だからこそ、人に物事を伝えるときにはわかりやすいように、
きちんと伝えることが大事です。
自分は当たり前だと思っていても、
相手にとってみるとそれは当たり前ではないかもしれないからです」
この言葉に目から鱗が落ちた気分でした。
数分前の私は「四つ折りと言われたらこう折るのが当たり前」と
自分の価値観が正しいと信じて疑いませんでした。
ですが蓋を開けてみると、十人十色。
人の数だけ考えがあって、自分の思ったことを伝えるということは、
言葉を選んで誰にでもわかりやすいように話さなければなりません。
コールセンターという職は、声(言葉)が全てです。
ジェスチャーや書類を提示して話を進めることは出来ません。
最初に書いた「当たり前を当たり前と思わないこと」は
自分の当たり前と相手の当たり前は違うんだということを念頭に置いて
お客様とコミュニケートするということなのです。
正直、コールが鳴り止まない忙しい日などは
そのことを忘れてしまいそうになりますが、
あの時の講師の言葉を思い出し、
これからも自分に出来ることの最大限の接客で
お客様への案内を続けていきたいと思います。
ニックネーム: シュガー
特技:マッサージ
趣味:料理・入浴剤集め
座右の銘:「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」 (小林一三)
愛読書:伊坂幸太郎の著書

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