NTTのPSTN中継・信号交換機がIP網に置き換わるとは? | JDIDホールディングス株式会社 blog

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NTTは、公衆交換電話網(PSTN)の中継交換機・信号交換機が2025年頃に維持限界を迎えることから、2024年1月1日以降に固定電話(加入電話・INSネット)の設備切替を行う予定です。この移行は、2021年1月よりIP接続を開始し、2024年1月より地域ごと、呼種ごとに段階的に移行を開始し、確実に2025年1月までに切替完了させる予定です。

 

この移行により、固定電話(加入電話・INSネット)の契約数等が減少し、電話サービスのために用いられている公衆交換電話網(PSTN)の設備が更新され、IP網に置き換えられます。これにより、通話料は、距離に依存しないIP網の特性を活かし、全国一律3分9.35円となる予定です。

 

なお、この移行に伴い、一部提供を終了するサービスがあることも予告されています。具体的な移行スケジュールや提供終了するサービスについては、NTTの公式ウェブサイトで詳細を確認することができます。この移行は、通信技術の進歩とともに、我々の生活やビジネスに大きな影響を与えることでしょう。