久々の投稿です。
先週のAERA3月2日号に、「いま必要な英語と教養」という特集が掲載されてました。
中でも興味深かったのでは、「言いたいことは『2割』でOK」~「捨てる英語」でハードルを下げよ、
という記事でした。
興味ある方はぜひ本誌を読んでいただければと思いますが、
要するに・・
(英語で話す時は)言いたいことの8割を捨て、
2割を伝えればOKで、大切なのは、本質を突くこと
ということで、日本語に合わせて英訳するのではなく、
言葉の意味を捉えて簡単な英語に言い換えるという内容です。
まさに、これグロービッシュの「パラフレーズ会話術」の考え方そのものです。
言い方こそ違いますが、グロービッシュが目指すのは、この2割の英語です。
例えば、記事の抜粋ですが、
「聞く耳を持たない」という言葉を英語にしようしたとき、
この言葉どおりに訳そうとすると、多くの人はぴったり合う英語が思い浮かばず、
沈黙してしまうと思います。
しかし、「彼は聞く耳を持たない」を別な言葉に言い換え、
「他人のアドバイスを受け入れない」
「フレキシブルではない」
というようにしても良いわけですね。
最近、英語の特集を組む雑誌が多いですが、
あきらかにシンプルイングリッシュの流れになっているような気がします。
以上、ご参考まで。