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Dr.誠です。
あまりにも忙しすぎてブログはおろか
Twitterもあまりやれていませんでした。
そうこうしている間に
2025年が終わろうとしています。
本当に走り続けた一年でした。
いろいろ思うところを
書いていこうと思います。
①医院のこと
今年は医院としては
開院以来65年続いた院内処方を3月で止め、
新たに4月から門前によしみ薬局さんが開局され
院外処方体制になりました。
これが一番大きな出来事だったかと思います。
一生懸命患者さんに向き合っていただき、
院内時代と変わらない、
むしろさらに専門性を持った対応を
していただけるようになったかと思います。
これからも力を合わせて
より良い医療を提供していければと思っています。
そしておかげさまで患者さんの数は
年々どんどんと増え続けています。
診察が終わると私もヘトヘトです。
お待たせする時間も長くなっており、
申し訳なく思っています。
火曜日の午前中が割と空いていることが
多いと思います。
ご検討いただければと思います。
②医療運動のこと
さて、
医療運動としては
引き続き岐阜県保険医協会の副会長として、
全国保険医団体連合会の理事として、
現場や患者さんの声を国政に届け
命や健康を軽視するおかしな政治を
糾弾し続けてきました。
来年は診療報酬改定2026が待っています。
見かけ上はプラス改定ですが、
おそらくは診療所と病院を分断して
吸い上げた医療費によって財界だけが得をする、
そんな改定内容になるものと思います。
地域の医療機関(開業医)は今や、
外来機能をアウトソーシングした
「病院の一部」です。
診療所なくして病院の負担軽減はなく
病院なくして診療所も機能を果たせない。
診療所が倒れるということはすなわち
病院もまた倒れるということです。
そこに分断を持ち込むというのは
本質的には医療の抱える問題、すなわち
「低医療費政策」と「人材不足」を放置して
医療アクセスを人為的に遠ざける、
医療費さえかからなければあとはどうなってもいい、
そういう無責任な構造を解決する気が微塵もない
ということに他なりません。
我々は一歩も引かず、
憲法25条「生存権」が規定する
患者さんの
「人権としての医療アクセス権」のために
頑張っていこうと思います。
そして特に問題なのは、
医療費削減や財界への
利益誘導のために行われる
「OTC類似薬の保険外し」
「高額療養費制度の改悪」
「健康保険証の完全廃止」
という3大(医療アクセス)負担増問題です。
引き続き来年度の通常国会で争われる
内容かと思います。
さらに世論を喚起し制度の破壊を許さない、
そういう決意で次年度も
闘っていこうと思います。
今年は糖尿病専門医の更新のための
レポートもありましたし、
施設要件を満たすための
様々な講習や書類仕事など
煩雑な業務は日常的にたくさんあります。
本当に忙殺されています。
来年からはさらに
「かかりつけ医機能評価制度」という、
我々が日々患者さんのために
当たり前にやっていることを
いちいち「報告し」「評価を受ける」という
本当にくだらないことまで始まります。
(そしてその要件を満たさない医療機関の
診療報酬を下げることに使われる)
努力を評価するのではなく、
振り落とす手段に使う。
これが今の自民・維新政治が
やっていることです。
今、外科が足りない、産科が足りない、
入院するためのベッドが足りない、
命を救うはずの保険診療は
本当に崩壊しかかっています。
そんななかで、
保険診療を締め付けることしか
しないのであれば、
当然若い人は保険診療なんかに来ず
美容医療しかやらなくなるのは
当たり前です。
なぜこんな単純なことがわからないのか。
そもそも
人はなぜお金を稼ぎ
毎日を暮らしているのか。
お金持ちはなぜ有り余る富がありながら
さらに稼ごうとするのか。
それは「安心のため」です。
何かあったときに
生きていけないと思うからこそ、
人は備えるわけです。
社会保障は、医療は、
そのために存在します。
それを「自己責任論」で壊し続け、
ごく一部のラッキーな人だけが
勝ち続けられればいい、
そういう人たちが幸運を
分け合うのではなく独り占めする、
献金をして自分たちに
都合のいいルールに変えていく、
そういう社会にされているわけです。
そしてそれが
「資本主義社会」というものです。
私は、私たちは、
それに抗おうと闘っているわけです。
すべての人が、
何があっても生きていける社会のために、
闘っているわけです。
私は知っています。
すべての人が己と同じぐらい
人生を必死で生きていることを。
そしてその「結果」の差というものは単に、
生まれたところや遺伝的な
わずかな差異によって
幸運だったかそうでなかったかの
違いでしかないことを。
政治は己の命にかかわります。
だからこそ私は
すべての弱い人々の側に立つ
日本共産党を応援しています。
それは
自分もまたなにかの偶然で
「弱い側」の立場に
立っていたかもしれないことを
わかっているからです。
献金してくれる財界のためにだけ働き
国民のいのちと健康など
どうでもいいと思っている
クソみたいな自民・維新政治を
倒すために
引き続きがんばりたいと思っています。
③政治のこと
こうやって主義主張を
はっきり出していると
やっかみやあらぬ誹謗中傷を
受けるものです。
世の中には本当にくだらない人間が
いるものだなと思います。
断固として法的措置を取っていく所存です。
ぜひ応援してください。
さて、
高市総理になって、
この国の壊れるスピードは
一層早まってしまったなと感じています。
アメリカにひたすら媚びを売り、
言われるがままに円を刷り、
その結果として円安にも
歯止めがかからず、
軍事を拡大して無用な緊張関係を生み、
地震にも飢饉にも備えない
原発推進と農業放置で
この国の「自然死」を早めている、
それが高市政権です。
円安物価高は
真面目に生きている人を殺します。
とくに低額な年金しか受け取れていない高齢者や
金融資産を持たない若い人を殺します。
開業医は目の前の人たちで
成り立っています。
毎日を一生懸命生きている人たちと
運命を共にしています。
だからこそ
「仕事の本質」をわかっている開業医は
目の前の患者さんのために
一生懸命尽くします。
事業の永続性がかかっているからです。
運命共同体だからです。
私は自分一人が
勝ち逃げできればいいとは思いません。
それは自分の子供たち、家族、
そして目の前の患者さんたちが、
お互いなしには生きていけないことを
知っているからです。
私がなにか食料を作れるわけでもない、
なにかイノベーションを
起こせるわけではない、
力が強いわけでもないし、
語学が堪能なわけでもない。
互いに違う能力を持ち、
お互いが助け合うからこそ、
この社会が保たれているわけです。
私はそうしたこの今の社会を守りたい。
多くの人と助け合う生き方を選びたい。
ともに、この絶望の時代を
生き抜いていくために、
おかしな政治に抗っていきましょう。
来年もまたよろしくお願いいたします。
2025年12月31日 池庭誠
Dr.誠です。
大分空いてしまいましたがFacebookでは色々書いてますのでご興味ある方はそちらをどうぞ。Twitterもやってます。
「高市自民党+①維新+②N国+③参政党」という極右排外政権の誕生が見えてくる今。そもそもは、裏金問題の煽りを食って議席を減らした公明党が、自民党に改心を期待して裏切られた末の連立離脱でした。「裏金」と「企業団体献金」という腐敗政治の命綱を死守したい自民党。代わりに味方にしたのが①②③の彼らです。しかし「下水は下に集まる」と表現した著述家菅野完氏の言う通り、見事なゴミ箱コンボ。よくこれだけひどいメンツが集まったものだと思います。今日はそれについて書きたいと思います。
Dr.誠です。

昨日一昨日と多治見駅の南北で、今回の参議院選挙の選挙結果について、診察前に朝一時間ほど、通勤される皆さんの前でご報告してきました。






