「痛み、凝り、病気、不定愁訴の原因は身体の歪みにある」
操体に限らず、整体やカイロプラクティックなど
様々な代替療法がこういう考え方を元に体の歪みを正しています。
たとえば、
・同じ動きや姿勢ばかりをしていたから
・靴が合っていないから
・スポーツや武道で痛めたから
・転んでぶつけたから
上記のような身体の使い方が悪いことが原因の
わかりやすいものについてはわりとすぐ改善します。
また、食生活が悪い人もそれを改善すれば治るでしょう。
では、
「原因がよくわからない身体の歪みはなぜ起きるのか???」
このことについてしっかり説明してくれる
お医者さん、治療家はほとんどいないと思います。
それではその本当の理由をお伝えしましょう。
日常生活の人間関係の中で、
怒り、恨み、悲しみ、不安、恐怖・・・
これらのネガティブな感情が生じたとします。
これらのネガティブな感情を感じた瞬間に
それを発散してしまえば、身体に歪みは生まれません。
たとえば、何かでムカついた瞬間に「ボケッ!!!」
と大声で叫べたとしたら身体は歪まないのです。
問題なのは、ネガティブ感情を
「ああ、こんなこと思っちゃいけない」
と我慢して抑え込んだとき、自分のハラに飲み込んだときです。
ネガティブ感情は筋肉に溜まり、結果として身体が歪むのです。
もちろん筋肉は血液や内臓も含みます。
ですから、血行も悪くなるし、消化も悪くなるし、
呼吸も浅くなるし、身体も硬くなるわけです。
こういう歪みは骨の歪みだけを矯正しても
すぐ元に戻ってしまうのです。
筋肉に溜まったネガティブ感情が消えない限り
問題の解決にならないのです。
(後編へつづく)
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