PRESIDENT Online掲載!
「すぐキレる子」の親には
共通点がある…
心理カウンセラーが教える
「子どものわがまま」の
本当の理由
子どもの感情の親が振り回されてはいけない
記事はこちら▼
PRESIDENT Onlineにて
(SBクリエイティブ)
より一部抜粋・再編集の上、
子どもの自己肯定感を育てる方法の
紹介記事が掲載されました。
全3回でお送りしています。
今回は、ラストの第3弾です❗️
第一弾記事はこちら▼
第二弾記事はこちら▼
・・・・・
「すぐキレる子」には
どう接すればいいのか。
「親が否定的な言葉を繰り返すと、
子どもの自己肯定感は
どんどん下がっていきます。
まずは子どもの言動に理解を示して、
親も一緒に考える姿勢を示してほしい。
「わが子はすぐキレてしまうんです……」
「できないとキレてしまいます」
といったご相談は多いものです。
そこで、
すぐキレてしまう子に対しての接し方を、
本記事では3つご紹介します。
まず結論から言うと、
「自己肯定感を上げる」
ことをするということです。
どういうことかというと、
キレるお子さんをどうにかしようとするよりも、
親の対応や言葉かけで
自己肯定感を上げてしまったほうが
効果的ということです。
詳しくご紹介しますね。
①まずお母さん、お父さんが
自分の感情をコントロールする
子どもがキレたとき、
親のほうは絶対に感情的にならず、
冷静に対処するのが鉄則です。
難しいことですが、
キレているお子さんを
目の前にしたときは、
まずそのお子さんではなく、
親御さん自身の
感情のコントロールに
意識を向けることが大切です。
多くの場合、
「なんでキレているの?」
「どうすればいいの?」
とお子さんの
感情をコントロールすること
ばかり考えてしまい、
親御さん自身が
感情のコントロールが
できなくなっています。
まずは親が冷静になりましょう。
②子どもに対して理解を示す
キレること、
つまり怒りを感じることは
人間として自然なことなのだ
ということを、
子どもに伝えてあげてください。
親御さん自身にも、
こころのなかでいい聞かせましょう。
キレる感情、怒りの感情に対して
受け入れる姿勢をもつことは
とても重要です。
怒りに限らず、
感情というものは
出てしまうものだということ。
そのことをきちんと子どもに伝え、
親御さん自身も理解をすることです。
怒りはみんなにある
適切な感情だと受け入れましょう。
③解決策をいっしょに考える
キレてしまった原因に対して、
「どうすればこの問題が解決するか、
いっしょに考えようか?」
と声をかけてあげましょう。
この声かけは、
実際によく親御さんに
試してもらっているのですが、
とても効果が高い
声かけの成功事例の1つです。
じつは、子どもがキレると、
お母さん、お父さんも
それに反応して
キレてしまうことがとても多いのです。
このとき、
いっしょに考える姿勢を見せることで、
お子さんも冷静になれます。
このように
未来に視点を向ける質問が
効果的な質問です。
ぜひ試してみてください。
・・・・・
いかがでしたか?
キレることをどうにかしようとするより、
親の対応や言葉かけなど
紹介した方法を使って、
自己肯定感を上げることを
いつもありがとうございます。
感謝を込めて。