クヨクヨしないで進むヒント | 自己肯定感の第一人者中島輝 Official Blog

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自己肯定感の第一人者。作家、メンタルトレーナー、心理カウンセラー。「自己肯定感アカデミー」代表。独自の自己肯定感理論を構築し人財育成を行い、受講生は3万を超える。自己肯定感に関する本は累計65万部を超える。

 

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世界の子供達にこういう質問をしました。
「きみの夢はなんですか?」
世界の8割以上の子どもたちがこう答えました。
「お腹いっぱい食べることです。」


日本人として産まれてきたことは、
世界の中でも超特権階級に生きているのです。
それなのに、いつの間にか全てが当たり前になっていませんか?



負の感情を捨てる方法:朝日新聞出版
118ページより



今この瞬間に世界で起きていることを知ることは大切なことです。


誰もが学生のときは、学校と家庭が世界の半分でした。
社会人になって働き始めても、職場と家庭が半分以上を占める、
という人がほとんどではないでしょうか。


私たちは、
その限られた場所での悩みが深刻であればあるほど、
しがらみにとらわれればとらわれるほど、
見える世界を小さく感じてしまいます。

すると、
ますます負の感情に支配されやすくなってしまいます。


そんなときに大事なのは、
「自分の在り方を知る」ということです。


そして、それはこれだけ情報があふれる社会では
意外と容易なことなのです。
私は、よく自然写真のインスタグラムをリアルタイムで見ています
インスタグラムとは、ネットを介してあらゆる写真を共有するサービスで、
ハリウッドセレブなどは、何百万人、何千万人というフォロワーを抱えて、
日々の出来事を発信、共有しています。


私が見るのは、世界各地の現在の写真です。
同じ時間のさまざまな世界を知っておくと、今の自分の悩みをとて
ちっぽけに感じることができます。


「課長のあの言い方、腹が立ってしょうがない!」というときに、
パリのシャンゼリゼ通りを照らす朝日や、ガラパゴス諸島のイグアナたちの
写真を見た途端、どうでもいいやと思えてくる。



本当に今の悩みは重要なものですかと、このときに自分に問いかけるのです。



自分がイライラしてどうしようもないと感じているときに、
同じ時間世界の風景を見てみる。すると、負の感情が自然と薄らいでいきます。


あなたがどんなに目の前のことで落ち込んでクヨクヨしても、
その瞬間、世界、地球、宇宙のあちこちではまったく関係のないことが
進んでいるのです。


今のその場所だけにとらわれず、視野や興味を圧倒的に広く持つ。
そして、クヨクヨしないであなたの在り方で進んでください。


あなたは大きな目線で、
今、この瞬間世界で起きている出来事を感じながら、
日本という特権階級のこの国に産まれたことを、
心の底からありがたいと感じて過ごしてみませんか?


今日も素敵な1日でありますように。

 

 

 

 

 

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