最終日夜に、日本人の若人ふたりと語り合いました。
フエ
でベトナム人日本語ガイドに日本語を教えている24歳 川村君
と
今回同行してくれた24歳 唐津君
ふたりは、日本の会社をリストラされて、知人のつてでベトナムで働いています。
今までベトナムというと、商社の駐在員として日本人が赴任というのはあるのですが、
彼らのような境遇での在越は少なく、第1世代だそう。
これから、今までとは違う日本人の若者の活躍が期待できる、熱い夜でした。
ありがとう!
川村君からお礼のメール
お世話になっております。
先日、ダナンでご一緒させて頂きました川村です。
その節は貴重なお話をして頂きまして本当にありがとうございました。
田坂さんの「ゼロから仕事をつくる」ことの大切さについては今、私も仕事をつくろうと日々模索中の身ですので、
とても心にきました。
今の私の仕事については、友人たちからは全く理解されませんが笑、
後悔なきよう、突き進んでいきたいと思います。
また、田坂さんの世代と私たちの世代のお話をさせて頂きましたが、
約10年違うだけでも、世の中に対する印象が違うことにとても驚きました。
私たち世代は、基本的には、物心つく前もついた後も日本に対して「希望」
を感じたことがない世代なのかもしれません。ただ、それが駄目なことだという訳でもありません。
いわゆる右肩上がりの経済成長に対して「それだけじゃないんじゃないか?」と
違和感を感じ、次の道を模索している世代だと思っています。
だからこそ、「つながり」や「対話」などが最近キーワードとして良く
耳にするんじゃないかと感じます。
ベトナムで働かせて頂き、日本の凄さを改めて実感しました。
ビザなしで2週間も滞在出来るのは日本のODAのお陰ですし、
そのODAを支えているのは、日本の経済成長を成し遂げた先輩たちの
お陰です。
しかし、今の日本は過去の成功体験から抜け出さなければならない
時に来ていると思っています。
日本はもう昔のような成長は期待出来ない。一方でアジア各国は
競うように経済成長をし続けています。
今まではどこかアジアの人たちを見下し、低賃金でモノを作れるところだという
認識が、日本人のアジア人に対するイメージだと思います。
ただし、これからは、その図式では、やがて追いつかれ、追い抜かれます。
だとしたら、日本とアジアの新しい関係とは何だろうか。
日本がアジアに貢献できる新しい形は何か。
現在、日本はまだかろうじて、アジアでは存在感を出せていると思います。
その中で、唐津君や僕のように、駐在員ではない、現地の人たちに限りなく近い
立場で、仕事を通じて関わっていくことはとても大切になっていくのではないか。
今は将来どうなるのかまったく分かりませんが、直感的にこの経験は
これから必要だと。そう思い、僕はベトナムに来ました。