身体の不思議というか、繋がりがわかった!【 body tuning 90分】《施術前後の写真》主訴: 左腕が上がらない、後ろに回せない りこちゃん、今日は施術のあと休ませてくれてありがとう 起きようと思ったけど全然身体が動かなくて 休ませてもらってる間、左の肩〜腕がズキズキして 何度か眠ったり起きたりを繰り返し 『あ、もう大丈夫かも』と思ったときズキズキする痛みがスーッと引いてやっと起きられました(笑) 施術終わったから終わりじゃなくて、そのあとも『余韻』みたいな身体の反応が続いていることが改めて感じました。 帰りにもたまに『ずきーっ』て痛みが走ったりもしました。 でも、違ったのが下着を下ろす時! 背部?臀部側から下ろそうとすると痛かったので恐る恐る挑戦したんだけど 痛くなかったの🤣🤣 まだ一回だけなので、はっきりわからないけど、凄いと思った!!! あの微妙なとこ…でも大事なこと!ありがたかった\(^o^)/ さっき同じことしたら痛みが出たけど、もう恐れずゆるゆる動かして行こう!と思った❗️ 身体の不思議というか、繋がりがわかった❗️ありがとうございます💖 2022年8月6日(福岡県 看護師 女性) ご感想ありがとうございました^^今回は、腰から上しかできなかったので、また来週、施術の続きをよろしくお願いしますm(__)m筋肉が緊張しすぎていると、早いスピードの動きに筋繊維の伸張がついていけず、痛みが出ることがあります。ゆっくり大丈夫な速度や角度を探して動かしてみてくださいね~♪今日お伝えしたストレッチも…併せてよろしくお願いします^^・・・・・・・・・・・・・・・・・さて今回は珍しく(笑)施術前後と途中の写真を撮らせていただきました😀せっかくなので、この記事を読んでおられる方へ今回、 どう考えて どんなふうに施術したのか簡単に解説してみたいと思います(笑)➀ 施術前は、背中が反っていて、脊柱の代償で腕を上げようとしているのがわかります。② 真ん中の写真は20分のクラニオバイオで全身を調整した後に左側のみのパーツにアクセスした後。(実際には、左側半分の頚部~腰の筋肉の緊張を緩めて、脊柱と肋骨の間の(肋椎)関節や鎖骨と胸骨の間の(胸鎖)関節の動きを出して、身体の前面~腕に着く筋肉を少し触った)③ 右の写真は 真ん中の写真のあと反対側…右側のパーツを左と同じ感じで軽く施術した後。症状としては、「左腕が上がらない、後ろに回せない」事前に症状を聞いたときは肩関節周囲炎と考えましたが、いちばん痛い部分が最近の「筋肉注射をする付近」だったので、↑画像はこちらのサイトからお借りしました いわゆる五十肩(肩関節周囲炎)とは微妙に違うかもしれない と施術し始めてから思いました。 いわゆる「五十肩」で痛む部位は、もっと肩関節に近い部分で、触れられて痛い場所は、 腱や肩甲骨の裏側だったりします。 もちろんその付近にも痛みはありましたがそこが一番痛いわけではなくて…「腕」の部分。 もしかすると最近のお仕事のときの姿勢や状況の影響かもしれないと思って、詳しく聞いてみました。 長時間の座って左手で受話器を取って電話応対。(官公庁コールセンターでの問い合わせ応答業務、残業あり)▶ 左腕が痛いのは、たぶん受話器を長時間保持してるから(空中でモノを持ったままそのポジションをキープすると、そのとき使用する筋肉は動かさずに止めてないといけない(同時収縮) そうすると筋肉がポンプの役割を果たせず、筋肉の疲労が早く、血液も滞り、循環が悪くなって、痛みに繋がります)▶ 腕を空中でキープするためには胸の筋肉と身体と腕を繋いでる筋肉の両方で支える必要がある。▶ 上体をブレずに支えるために、腰に負担がかかっている。しかも長時間座りっぱなしなので、腰がガチガチに緊張して緩まない(笑)てことで、腰から上を施術しました。鎖骨周辺や前胸部から上腕まで。写真をみていただくとわかると思いますが左側だけ施術したものと、右側も施術したものとで腕の上がり方が違います。➀施術前の背中と肩の状態と ②③の背中と肩の状態の違いもよかったら、見分けてみてください。➀は身体全体(特に背中)を使って、腕を上げようとしてくれています。②→③と、緩む場所が増えるにつれて、背中の反り(代償運動)が少しずつ減っているのがわかるかと思います。痛いから、痛いところが悪い…わけじゃなくて持ち主に痛みがなるべく出ないよう、持ち主のやりたいことができるよう身体は、いろんなところが全体で相互に支え合いながら動きを出してくれているのがわかると思います。「痛みが出る」までに、どれだけたくさんの筋肉が負担をわかちあいながら助けてくれているか…そういったことも一度、ゆっくり考えてもらえたら、嬉しいです^^そして動きたいように動いてくれるご自身の身体をねぎらいながら、身体のシステムに感謝してもらえたら更にうれしいです。身体の細胞も 身体のシステムも 持ち主のために 黙々とけなげに動いてくれる愛おしい存在だと 思えてきませんか? Rico