スペインは現在は
カトリックの国ですが
イスラム教の人々に侵略されていた
時代があります
711年から1492年まで
約800年もの間
キリスト教徒はイスラム教徒の人々と
闘い、国を取り戻したのです
(レコンキスタ)
その時、最後まで残っていたのが
イスラム教の宮殿
グラナダにある
アルハンブラ宮殿です
砂漠から来たイスラムの人々にとって
水は豊かさの象徴
そのため宮殿の中は
ふんだんに水があります
花や実のなる木々も
豊かさを表しているものなので
たくさん植えられました
長引く戦いと兵糧ぜめにあい
これ以上、無駄な血を流さないため
アルハンブラ宮殿は王の判断により
無血開城されました
その時の条件が
イスラム教徒も改宗せずに
引き続きスペインで暮らせるように
とのことだったそうです
(後にこの約束は破られます)
外見は無骨ながら
一歩中に入れば幻想世界が展開する
イスラム芸術の結晶
カトリック女王は
この宮殿のあまりの美しさに
破壊はせず
そのまま別邸にしたそうです
だから今も
世界遺産として残っているのですね
美しいと感じる心は世界共通
それなのに、なぜ
戦争は繰り返されるのでしょう
人間の愚かさ、弱さ
不完全さの所以でしょうか
こうした宗教による戦争から
海に囲まれている
日本は守られていることを
あらためて思いました
日本の平和
世界の平和を祈らずにいられません
ところで、アルハンブラ宮殿は
とても広いのです
伊勢神宮や明治神宮の
イメージといえば
わかりやすいでしょうか
ずーっとこのような
糸杉が壁になっている
道を歩くことになります
美しい景色ですが
30度を越える気温
日陰もあまりありません
湿度はそれほど高くないのが救いです
シニアが旅行するには
健脚であること
体力があることが
第一条件ですね









