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今年も7月に入り、後半戦に突入した。


わたくしこと“駐妻詩人”の手にかかると――


主語と目的語をそっと霧の中に隠し、具体的な情報を極限まで削ぎ落とし、読み手に「何かあったの……?」と思わせる、匂わせポエムへと昇華される。



<ポエム>

2026年後半戦のスタート


昨日から7月。

2026年も後半戦に入ったんだなと思うと、少しだけ、ほんの少しだけ、背筋がのびる。


この半年間、ずっとずっと心のどこかに置いていたことがあって、考えて、迷って、また考えて、でも結局最後は、自分の中でちゃんと決めるしかないんだなと思った。


大きな声で誰かに説明するようなことではないけれど、自分の中ではひとつ、大きな大きな区切り。


まだ全部がすっきり片づいたわけではないし、これで正解だったのかなんて、きっと今すぐには分からない。


でも、不思議と昨日の夜は、久しぶりに呼吸がしやすかった。清々しい夜だ。


何かを選ぶということは、同時に何かを手放すことでもあるのだなと思う。


誰かにとって分かりやすい道とか、ちゃんとして見える道とか、そういうものを選べたら楽だったのかもしれないけれど。わたしはわたし。わが家はわが家。人と比べなくていい。勝ち負けなんてない。普通でいい。


今は、小さくてもいいから、自分と子どもたちの心がちゃんとちゃんとあたたかい方へ進みたい。


うまくやれなくてもいいし、すごいと言われなくてもいい。


ありきたりで、目立たなくて、でも朝起きた時に、ああこっちでよかったなと思える方へ。





そんなことを思いながら作った昨夜の晩ご飯は、夏野菜をたっぷり入れたキーマカレー。


少しスパイスを入れたけれど、子どもたちも食べられるくらいのやさしい辛さ。

トマトの赤と、なすの紫と、とうもろこしの黄色で、食卓だけはもうすっかり夏だった。


延期になっていたことも、止まっていた予定も、少しずつ形を変えて動き出しそうで。なんとも心地よい。


流れが変わる時って、たぶん大きな音はしなくて、こんなふうに静かに始まるのかもしれない。


今までみたいに、考えすぎて立ち止まってばかりいないで。歳の差子育て高齢母の重い重い腰もよっこらしょとあげないと。


2026年の後半戦は、少し軽やかに、自分の足で進んでいけたらいいなと思う。