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<ポエム>

題名 : 幸せになる生き方をしている人

 


『楽しいね』は父の口癖

 


父の生き方を見ていると、仕事だろうとプライベートであろうと、なんでも楽しむことを第一に考えて取り組んでいるから、幸せな生き方を出来ているのだと思う。



自身が楽しんでいれば、周囲も楽しい気持ちになるから、みんなが幸せな気持ちなる。

 


遠い過去の話になるけど、祖父が高齢を理由に経営していた会社の第一線を退き、長男である父が社長に就任して経営を引き継ぐことになったんだけど、父はもともと祖父が営む同族会社を継ぐ気持ちもなかったし、先頭に立って組織を引っ張るようなリーダータイプの人でもなかった。

 





わたしも一度父から将来この会社を継ぐ意思の有無を聞かれたことがある。


わたしは小さい頃から専業主婦になって配偶者の庇護の下で隷属的に生きていくことを夢見ていたので断ったんだけど、その時に父から聞いたのは、同族会社とは言え、会社の経営を担っていく重責に押しつぶされそうになった時に、とにかくテレビをよく見て気を紛らわせたそう。

 


当時の流行りのドラマを沢山視聴したんだそう。

 


だからかわたしもその話を聞いたあとは、なるべくドラマを沢山みるようにしてきた。その時の流行りのドラマもそうでないものも。

 



隠居していた祖父の部屋のテレビでよくドラマを観た。ときには祖父と一緒に笑ったり感動して涙を流してドラマを観た。

 



父が会社の経営を引き継いだ数年後、祖父は亡くなったんだけど、父はそのころから変わったように思う。


昔は、そんなに笑わない父だったんだけど、家族だけでなく、社員と接するときにも笑顔が増えて、よく『楽しいね』と口にするようになった。父の周りにはいつも笑顔があふれるようになって、皆が幸せな気持ちになった。

 


社長という重責を担うようになり普通の人はどんどんシリアスになって笑顔が消えていくことの方が多いと思うけど、父の場合はその逆だった。


プレッシャーがかかればかかるほど、そのプレッシャーを和らげるように周囲に優しく接するようになったし、笑顔が増えた。父は、周囲を『幸せにする』人になった。

 


笑顔は周囲を幸せにする。

笑顔は強さの源だ。

笑顔はスマイルだ。

スマイリーはキクチだ。



父は、『楽しいね』と今でもよく言う。

わたしにも『人生楽しんでるか?』と笑顔で話しかける。


そのたびに、わたしもなんだか『楽しい』気持ちになって幸せになるものだ。


 

久々に家族が揃う楽しくて幸せな週末の朝食を作りながら、こんなことをふと考えた。

 

結局、父の口癖なんて関係ない文章になっちゃったな。


題名も「わたしは社長の娘です」にした方が適切だったかも。


でも題名なんてなんでもいいか、誰に読んでもらうためでもなく、自分と家族の記録用だから。


<ポエム>