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<ポエム>
先日お友達が
子供時代・学生時代・社会人時代含めて今までの人生で困難と思うことにも逃げずに向き合って取り組んできたからこそ、その積み重ねで今の自分があると言ってた。
そのお友達は、本当に輝いていて、お友達も多い。2人のお子さんがいて、ご主人の駐在に帯同してきているところまでは私と一緒なのだけど、シンガポールからリモートで仕事を続けていて、家事も料理も手を抜かず、おしゃれで本当に尊敬せずにはいられない。
わたしにとって、この友人の存在は眩しくもあり、わたしの生き方に反省や気付きを与えてくれるのだ。
わたしの人生、今も続く主人との婚姻生活以外はいつだって中途半端に投げ出してきた。
両親のサポートのおかげで、大学含め私立の学校に進ませてもらったんだけど、勉強頑張ったかと言われるとそんなに一生懸命にはやってこなかった。
人の目ばかり気にしておしゃれは頑張ってきたけど、なぜか友達ともうまく関係を築けてこなかった。
就職活動も、志望していた職業はちょうどその時採用を中断していたり人数を絞っていた頃だったので、妥協して違う業種に進んだ。
就職して1年が経過したとき、立ち仕事と土日関係ない勤務体制に嫌気がさして、どうにかして自分を変えたくて、隣国に1年間の語学留学に行った。
語学留学中は、一生懸命語学を習得しようと頑張ったんだけど、クラスに日本人が何人もいたこともあって、そこまで話が出来るようにはならなかった。
帰国後は、いちおう外国語が話せるということをアピールし、語学を使う大手の接客業に転職できたんだけど、ここも結局は立ち仕事と土日関係ない職場だったこともあって、長女の妊娠・出産を機にたったの約2年で辞めてしまったのだ。
その後数年して主人が海外駐在になった時は、日本の専業主婦からみんな憧れの駐妻になれることで、正直ラッキー、都合が良いと思ったものだ。
なのに、世の中は共働きも増えてきていて、駐妻でもリモートで働いていたり、現地採用で働いてたり、専業主婦かと思いきや休職中だったり。
昭和の時代に勝ち組だった専業主婦+海外帯同=憧れの専業主婦駐妻という図式は、決して羨ましがられるものではいつのまにかなくなっていたのだ。
主人の希望もあって専業主婦業をずっとさせて頂いていて本当にありがてぇことこの上ないのだけど、わたしの人生ってこのままでいいのかなということは常に考えている。
自分で選択してきた人生だから納得はしていると思うようにしているんだけど、本当は専業主婦という役割に逃げてしまっているだけなのかなと思ってしまうこともある。
主人や子供たちへのサポートは、わたしにしか出来ない重要な役割であることは間違いないのだけど、お友達のように家事もやりながらいろんなことに挑戦することもできるので、これから頑張っていきたい。
まずは、日常会話ができるレベルまで語学を習得するために勉強を始めよう。
下の子を寝かしつけたあと、コーヒーを飲みながらそんなことをつらつらと考えた。
さ、明日からも弁当作り、頑張るぞ。
<ポエム>