⚡️⚡️⚡️⚡️


自民党の副総裁が、女性外務大臣に関して名前を間違えた上で、



俺たちから見てもこのおばさんやるね」

そんなに美しい方とは言わんけれども」



と、歳や容姿を揶揄するようなことを言ったとの報道。

 



はっきり言って、昔は男性だけでなく女性からもこの程度の発言は日本では許容されてきたんだろうけど、世界が近くなり、日本も国際的な基準を無視できなくなったのと、時代がそのような言動を許容しなくなったということだと思う。




ジャニーズ、宝塚、お笑い芸人、全部一緒。時代が許容しなくなっているのに、時代に生きる一部の人たちが自身をアップデート、アジャストできてないということ。

 




副総裁発言で思い出したけど、中学生の頃のわたしの友達で、父親がいわゆるエリートサラリーマンの二人姉妹がいて、その母親の発言が今思うとすごかった。





この姉妹、姉はいわゆる美人ではなく、妹は美人だった。





母親は、姉に対して「あなたは不細工だから、このままだとよい人生を送れないから、一生懸命勉強しないとだめ」と伝え、美人な妹に対してはそこまで勉強しろとは言ってなかったみたい。




結果、姉は日本の最高学府を卒業し今でもバリバリ働いている。妹の方は、三流大学に進み、そこそこの企業で働いてる。二人に共通しているのは、すでに40オーバーだけど独身で、姉妹ともにいまだにコンプレックスを抱えていて、姉は自分の容姿に、妹は自分の学歴や職歴にコンプレックスを持っている。

 



この母親が、姉妹の外見で育て方を変えたのは果たして良かったのかどうか。





性別や容姿で子供に対する育て方を変えるのではなく、平等に公平に育ててたら、この姉妹もどこかでコンプレックスを克服して、今よりも幸せな人生を送れたんじゃないかなと思わずにはいられないという話。