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日本にいる時は、フルタイムで働いてて時間的余裕もなかったし、1人行動が結構好きだったのもあって、シンガポールに来てからも、人との出会いは自然な流れに任せてきた。
まだ1年未満のシンガポール生活だけど、同じコンド内の日本人駐妻とか、子供たちの小学校や幼稚園のママ、ちょっとした習い事のクラスメートとか、自然な流れで日本人の知り合いが徐々に広がりつつある。
有難いことです。
一方で、正直気の合わない人に気を遣って過ごすくらいなら、1人行動の方が良いというのもまた事実で、知り合った方々とは適度な距離感を取りつつ、この人とは気が合いそうとか、この人といると楽しいとか、そう思える時だけ、次の関係性にステップアップするようにしてる。
こう書くと上から目線の偉そうな物言いになってしまうけど、もちろん人間関係は相互なので、相手も同じように感じてくれて初めて関係は深まっていくということだけど。
無理せず自然な出会いと流れに任せるということ。
下手に無理して人間関係拡張して、毎日のように日本人ママ同士でカフェでランチして、四方山話をするようなのはわたしは苦手で、であれば、1人行動で効率的に快適に1日を過ごしたいなと思ったりしてしまう。
そんなわたしでも、片手で余るほどの気の合う友達はいて、適度な頻度でランチしたり、子供のプレイデートしたり、楽しくやらせてもらってる。
お互い負担にならない程度の頻度でランチ行ったり、たまに旦那に子供達をお願いして飲みに行ったり。
最近気づいたのだけど、こういった友達との間では、互いの学歴とか旦那の勤め先とかを話題にすることってほとんどないんだよね。もちろん、普通の話の流れで、「うちの旦那は金融関係勤務だから、ほんっと頭が硬いんだよねぇ。(→ 例です)」なんていう話になることはあるんだけど、誰も「どこにお勤めなの?」なんてことは積極的には聞かない。
わたしもそうなんだけど、わたしたちの関係性において、互いの旦那の勤め先なんて別に関係ないし興味ないので、旦那の勤め先の話にならないんだよねぇ。
自分たちの学歴もしかり。最終学歴が何とか、どこの大学出身かなんて、今のわたしたちの関係性になんの意味ももたらさないから、話題にもならない。もちろん、たまたま同窓と分かって盛り上がるなんてことも時にはあるけど。
なんかこういった互いの感性の一致って、人との関係性構築において、地味に重要だなぁと感じる今日この頃。
たまにカフェとかレストランで、日本人女性がある程度の人数で一緒にいるのを見かけたりするけど(なぜかインド綿比率高し。もはや駐妻の制服⁉︎)、引き攣った愛想笑いを浮かべながら居心地悪そうにしている人を見ると、「無理しない方が楽だよ!」と内心声かけたくなる。
完全に余計なお世話なんだけど、、、