今回は新型コロナウイルスのワクチンについて、
海外の論文から解説をします。
つい先日の2021年8月24日付の論文により、
イスラエルでの新型コロナウイルスワクチンの報告がありました。
調査方法は、以下のようにグループに分けたものを調査しました。
①SARS-CoV-2未感染者が、ワクチンを2回接種したグループ
②過去にSARS-CoV-2に感染したが、ワクチンを接種していないグループ
③過去にSARS-CoV-2に感染したが、ワクチンを1回接種したグループ
の3つのグループに分けました。
ワクチン製造会社は、ファイザー・バイオンテックです。
その結果、
①のグループが②のグループと比較して、
ブレイクスルー感染のリスクが13.06倍に増加しました。
デルタ株感染に関しては、
①のグループが②のグループと比較して、
ブレイクスルー感染のリスクが5.96倍に増加しました。
また、症候性疾患のリスクが7.13倍に増加しました。
症候性というのは、
発熱、咳、呼吸困難、下痢、味覚・嗅覚の喪失、筋肉痛
脱力感、頭痛、喉の痛みがあることとされています。
なお、③のグループについては、
デルタ株に対してさらなる防御効果を得ることができたとしています。
しかし、僕としてはこの数字でですか?という感じでした。
これはまた後で解説します。
つまり、②のグループである
自然感染したの人の方が、
①のグループである、
ワクチンを2回接種した人よりも感染しなかった
ということです。
更に読み進めて、結果のところを読んでみました。
すると、
- ワクチンの長期的な有効性がまだ不明なこと
- 2回接種した人の免疫力の低下が報告されていること
- 繰り返し感染を防ぐことができるかが不明なこと
というように、通常のワクチンのように臨床試験を行わず、
いきなりイスラエル国民を巻き込んで人体実験をしたという、
短絡的な結果が浮き彫りになっていると考えられます。
ワクチンを世界人類に対して行っているのですから、
その代償はどうなるのでしょうか。
結果の中にも、257例の感染記録に関してのものは、
②のグループに対して、
①のグループの症候性ブレイクスルー感染のリスクは
27.02倍だったということがわかりました。
これはかなり大きな数字ですね。
②のグループと③のグループでの比較では、
②のグループの方が0.53倍、再感染するリスクが増加
したとしています。
ここで感染して1回接種でリスクが抑えられたことに対して、
有効だったとありますが、たったの0.53倍で有効というのは疑問です。
それより日本でも、因果関係が不明とされているものの、
ワクチン接種者で副反応や一定数の死亡例があるため、
その関係性を調査した方がいいと思いますが・・・
次に考察のところです。
“①のグループは、COVID-19関連の入院のリスクが、
②のグループに対して高かった。“
ワクチンを接種するほど、
感染や入院のリスクが高まるということですね。
“今回の分析で示された自然免疫による有利な防御は、
SARS-CoV-2タンパク質に対する免疫反応が、
ワクチンによる抗スパイクタンパク質の
免疫活性化によるものよりも広範囲に及ぶことで説明できる。
しかし、B細胞やT細胞免疫の役割を含め、
免疫による防御の相関関係はまだ証明されていないため、
これは仮説のままである。“
はい、病原体が人に感染して病気を発症するという
病原体仮説(germ theory)は未だ仮説のままであって、
証明されていません。
病原体仮説は、病気を発症した人から採取した検体から、
微生物が検出されたことが発端です。
この微生物が病原性を持つため、
感染することで病気になるという説です。
この仮説を元にしているのが現代医学です。
病原体仮説は、ロベルト・コッホや
ルイ・パスツールによって言われるようになりました。
コッホは感染症の父。
パスツールは、牛乳の殺菌方法のパスチャライズ法の語源にもなった人物です。
僕個人的には、アントワーヌ・べシャン博士の
宿主説(terrain theory)を支持します。
宿主説とは、感染源となる病原体が身体の中に侵入したとしても、
病気になるかどうかは、宿主の状態。
つまり人間の健康状態による。
という説です。
今やすっかり形を潜めてしまったインフルエンザですが、
100人の人がいれば、100人の人全員が感染するわけではありません。
インフルエンザが大流行している最中であって、
ワクチンを接種していなくても、感染しない人が一定数いるわけです。
宿主説も証明されてはいませんが、
上記のようなことがある以上、人の健康状態というのものは、
大きく関わっていると考えられます。
今回の調査報告でも同じことが言えるのではないでしょうか。
ルイ・パスツールも晩年、
「べシャンは正しかった。微生物は何もしない。宿主の状態が全てだ」
という言葉を残しています。
考察の締めくくりに、
“自然免疫は2回のワクチン接種による免疫と比較して、
デルタ株による感染、症候性疾患、入院に対して、
より長期的で強力な防御効果をもたらすことが示された。“
とあります。そして、
“3回接種による長期的な防御効果は不明である。”
とされています。
今、アメリカで3回目接種のブースターショットが検討されていますが、
こういった結果が出た以上、2回接種もどうかというところですね。
イスラエルでは、すでに人口の約7割に対して
ワクチンが接種されています。
この結果は、ある程度信憑性が高いと思われます。
全世界で認識されれば良いのですが、どうなのでしょうか。
今世界で進められていることは、
『ワクチンありき』になっていると感じています。
任意接種であるものの、同調圧力なるものが、
日に日にワクチンを接種したくない人を苦しめています。
同調を求める方々には、この結果はどう映るのでしょうか。
こういうことは、テレビで報道されないのでしょうか。
それはさておき、
はっきりと自然免疫の方が強いということが
明らかとなったわけです。
国策として人の健康状態を改善するというのが、
とっても有効だと思います。
今は、どうにも危機を煽られているように感じて、
ワクチン接種に誘導しようという思惑が見られるのは、
僕だけでしょうか。
色々と陰謀論もありますが、真偽はどうあれ、
こんな情勢では、陰謀論だと言われても仕方ないと思います。
是非とも政治家や専門家、医師の方々には、
自然免疫を重視した対策をしてもらいたいものですね。


