『夢』について
「俺は牧師になりたい」という夢をもつ高校生がいた。
牧師になるにはまずは大学へ行く必要がある。
彼は勉強に励んでいた。
事件は突然やってきた。
部活動でやっていたアイスホッケーで相手が振りかざしたスティックが彼の顔面に直撃し、上の歯が全部なくなりものも噛めなくなり、体も壊し、精神的にも大きなダメージを受けた。
もともと内気だった彼は、もっと閉じこもりがちになり高校を中退した。
彼は夢をあきらめた。
もう俺には牧師はムリ。
そして彼は自転車屋を始める。
月日がたった、ある日、彼は新聞社へこうFAXする。
「空飛んじゃいました」
彼の名前はウィルバー・ライト。
今からおよそ100年前、人類初の動力飛行に成功したライト兄弟の兄の方。
彼は夢を諦め伝説になった。
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