『悩み』について
「妊娠してから、なぜかちょっとしたことですぐ人を憎むようになってしまいました。
憎しみは体を通してお腹の子供に影響があると思うんです。
だったらおろした方がいいのでしょうか?」
とある会社の社長はものの見方がとてもユニークで仕事のことに限らず色んな人が相談に来ていた。
社長は様々な相談に対して考えることもなく即答する。
上記のように仕事と全く関係ない質問にも 3秒以内に即答する。
その秘訣を聞いてみる。
「その秘訣を教えてやろうか?」
「はい。ぜひ」
「でまかせなの、あれ」
「え????」
出るにまかせる。
それがほんとのでまかせとのこと。
聞かれると自然に言葉が出てくるんだそうだ。
こういう人を達人というのだろうか。
多くの場合、相談者は社長の回答を聞くと笑顔になる。
悩んでいる人が心の奥で、無意識で一番言って欲しい言葉を瞬時につかむ才能が その社長にはあったのかもしれない。
では冒頭の妊娠の話に社長はどう答えたのか。
「妊娠してから、なぜかちょっとしたことで すぐ人を憎むようになってしまいました。
憎しみは体を通してお腹の子供に影響があると思うんです。
だったらおろした方がいいのでしょうか?」
社長の言葉はこうだ。
「憎むとどうして悪いの?
憎む気持ちって波動(エネルギー)が高い?低い?」
「低いと思います」
「波動が低いってことは影響力がないってことだよ。
だから、いくら憎んだって子供に影響はないよ」
相談者の笑顔がここで出た。
彼女はとてもほっとした。
あとで社長に聞く。
「憎むってほんとに影響力ないんですか?」
「あると思えばあるし、ないと思えばないよ。
結局は、その人がどう思うか。
それが全て。
さっきの人はね 憎むことに意識が行っちゃってるから、でも「影響力ないから大丈夫だよ」って言ってあげることで逆に、憎むことに意識が行かなくなるんだ。
例えば「好きだ。好きだ。あの子と付き合いたい」と思ってるときは意識がその方向にしか行かないけどいざ付き合ってみると、もう忘れてたりするでしょ。それと一緒」
「社長、その例えって正しいんですか?」
「うん。でかまかせ」
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