古文単語を覚えるのにオススメの方法・テキストはありますか。



既に学校等でもらっているテキストがあれば、それを活用しましょう。どの単語帳を使うかも大事ですが、一冊を使い込むことのほうが重要です。


「単語帳をやっているのに知らない古文単語がある。この古文単語帳では足りないのかも……」

という相談を受けますが、それは、


・覚えたつもりで覚えきれていない

・既存の単語の派生語に気付けていない

・暗記するのではなく、現代語から類推すべき語に反応できていない

・その単語はそもそも覚える必要がない


のいずれかである可能性が高いです。


基本的には手持ちの古文単語帳の索引・目次等のページに、長文の中で出会った語を付け加えていくので十分ですよ。どんな単語帳を使っていても、最後は「長文のなかで学んでいく」になります。


いま使っている古文単語帳がどうもしっくり来ていなければ、吉田としては、『古文単語330』(いいずな書店)か『読んで見て覚える重要古文単語 315』(桐原書店)がおすすめです。






どうしてこの 2 つがオススメかというと、一語一語の語源やイメージを押さえ、派生語や文脈類推につなげられるようになっているからです。


覚えるときは効率を追求する(暗記量を絞り込む)より、それぞれの語について詳しく学ぶように心掛けた方が長期的に定着します。思い出せる手がかり、記憶の回路を増やすイメージです。


私は多くの古文単語に、自分の体験や古文の有名なシーンなどと結びつけたエピソード、ストーリーを添えて覚えるようにしています。


そのとき、語源などを大切にできるといいのですが、多くの人は「古文は大学受験まで」だと思いますし、覚えるための一環として、多少強引なこじつけの語呂合わせを編み出すのもアリかな〜と思います。

(国文学科や日本文学科などに進むあなたは、ぜひ例文をたくさん見るなど、本格的な勉強法を^ ^)


by 大学受験塾(首都圏)国語講師 吉田裕子


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