こんにちは。国語講師の吉田裕子です。
上にご紹介したコメントは、先日 吉祥寺 古典を読む会のメンバーに書いていただいたものです。
「参加者の方が古典作品と出会い、興味を持つキッカケになれたら……」
と思いながら、お話ししておりますので、このようなご感想をいただけると、講師冥利に尽きます。(ありがとうございます!)
何故このようなコメントを集めたかと申しますと、吉祥寺 古典を読む会の年報(活動報告書)を作る時期に差し掛かっていたからです。この会は、ご参加の皆さまに支えられて成り立っております(会議室の予約、会場の設営などもメンバーの方に助けていただいております)。ですから、会の皆さんの声もぜひ年報に掲載したい、と考えたのです。
ご協力してくださった皆さま、ありがとうございます😊
さて、これまでも2014年、2015年、2016年と、年報を発行してまいりました。
基本的にはその一年間で扱った内容のご紹介をしております。作品概要の他、実際の古文原文+現代語訳を載せております。
限られた紙幅ではございますが、作品の雰囲気は伝わるかと存じます。13のテーマが載っておりますので、その中でお気に入りの分野・作品を見付けていただけたら嬉しいものです。
掲載内容
- 吉祥寺 古典を読む会 定例会で扱った作品のご紹介
第三十八回 歌徳説話 巧みな歌のエピソード
第三十九回 世阿弥『風姿花伝』 能の理論書であり、人生指南書
第四十回 『忠臣蔵』の史実と文学
第四十一回 『源氏物語』「御法」「幻」紫の上の最期と悲嘆にくれる光源氏
第四十二回 後白河法皇の熱中した流行歌 今様『梁塵秘抄』『梁塵秘抄口伝集』
第四十三回 性別の交錯する不思議な物語『とりかへばや物語』
第四十四回 異母妹への恋『篁物(たかむら)語』
第四十五回 小野小町の歌とその伝承
第四十六回 『平家物語』昨日の敵は今日の友、祇王と仏御前
第四十七回 『とはずがたり』めくるめく宮中の恋愛模様
第四十八回 『源氏物語』「若菜下」女三の宮と柏木の密通に激怒する光源氏
第四十九回 義経の愛妾 静御前を取り上げた歴史書と謡曲
第五十回 『和泉式部集』日記では語られていない彼女の恋の諸相
- 会員エッセイ
①「しあわせな女」(紫の上について)
②「手児名(てこな)へのあこがれ」(真間の手児名伝説)
③「哀しみを越えて ~日本人の美学~」(和歌)
という収録内容です。A5サイズで、表紙込み48ページの小さな本ではありますが、読み応えのある会員さんのエッセイもあり、25,000字程度の冊子になりました。
気になる方は、10/29(日)の定例会(テーマは「戦国武将の和歌」)より、頒布を開始しますので、ぜひお運びください。
※当日は台風が来るかもしれません。無理はなさらず、お気を付けてお越しくださいね。
また、以下のサイトにて、通販も受け付けておりますので、ぜひお問い合わせくださいませ。
吉祥寺 古典を読む会 年報 2017年「趣」ダウンロード版(BOOTH)
※取材・執筆・講演などの依頼はこちらから






