9日(金)のNHK学園の古典入門講座「もういちど、古典文学」では、歌人として知られている親子をとりあげました。
 
藤原俊成、定家。
僧正遍照(良岑宗貞)、素性法師。
和泉式部、小式部内侍。
         などなど……
 
中でも、個人的に思い入れがあるのは和泉式部・小式部内侍の親子です。
 
小式部内侍は出産後に命を落としてしまいます。20代後半でした。一条天皇中宮 彰子のもとに仕えていた彼女は多くの貴族に愛され、二条関白藤原教通、藤原範永、藤原公成の子を産んでいます。
 
彼女を亡くした後、和泉式部は悲しみの和歌を何首も残しております。
 
そのうちの一首がこちらです。
 
留め置きてたれを哀れと思ひけむ 子は増さるらむ 子は増さりけり
 
(母や子をこの世に残して死んでしまって、あの子は誰のことを痛切に思っただろうか。母である私のことよりも子どものことを切なく思っていることだろう。私も子どもを亡くしたことの方を痛切に思うんだなぁ)
 
この下の句は忘れられません。
 
さて、こちらの回で、NHK学園市川オープンスクールの講座は年内終了です。また、1月13日から新しいタームが始まります。
 
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冬 古典に見る「孤独」 第2・第4金曜日13:15~15:15
 
①愛しい女性に死なれて 『栄花物語』の一条天皇
②都を離れさすらう貴人 『伊勢物語』東下り
③本音を呑み込んで耐える 『源氏物語』明石の君
④菅原道真ら、左遷や流罪の憂き目に遭った者たちの言葉
⑤西行、鴨長明、兼好法師 隠者の気ままでさびしい生活
 
というカリキュラムで準備しております。
 
基本的には5回セットの講座ですが、2回目の「『伊勢物語』東下り」の回は、教室のジャスト1000円体験キャンペーンに該当しておりますので、お得に受講することもできますニコニコ 市川は千葉県ですが、東京にお住まいでも比較的来やすい場所だと思います。ご興味のある方はお教室(047-325-8211)までお尋ねください。
 
 
1月には、こちらの単発講座もございます。
 
 

 

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実用・実践の講座ですので、役立つ情報を多く盛り込んだ時間にしたいと存じます。こちらも、ご興味がおありの方はお教室(03-3344-1941)に直接お尋ねくださいませ。

 

 

 

なお、朝日カルチャーセンター新宿教室の冬期講座のパンフレットをいただいたので、見ていたところ、日本語関係の授業はこんなラインナップでございました。

 

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早大教授の笹原宏之先生と、国語辞典編集者で、アニメ『舟を編む』の監修でも知られる飯間浩明先生、そんな素晴らしい先生お二人の間に私がいるではありませんか。何とも畏れ多く、光栄なことです。少しでも、恥ずかしくない講義ができるよう、準備をしたいと存じます。
 
そのことをtwitterでつぶやいたら、友人も驚いてくれました爆  笑

 

 

お招きくださった教室の皆様、ご参加くださる皆様、それぞれにご満足いただけるように頑張りたいところです。講座でお目にかかる皆様、どうぞよろしくお願いいたします音符