頭をよくする整理のしかた/エイ出版社



元日からセブンイレブンに並び始めたこの書籍、7日からはAmazonなどでも買えるようになりました。

エイ出版社のWebサイトにも紹介されております。

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頭がよくなりたい。だけど、どうやっていいかわからない。そんな漠然とした悩みをもつアナタにとっておきになるのが本書です。よいアイデアが浮かぶ人、仕事が早い、それにプレゼン力や論理的思考力がある人はどんな思考をしているのだろう。そんな“本物の思考力”を身につける方法を紹介していきます。論理的思考力を身につけるためのプロセスやアイデアの出し方、それに正しい勉強法など、どれも図解を交えながら効率よく身につける方法を紹介していきます。脳を整理すれば、思考力と問題解決能力が高まるもの。それにより脳力がアップし人生がハッピーになる。今年こそ成功を手にする地頭がよくなる法則を身につけましょう。

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この本を書く出発点になったのが、外山滋比古さんのこの本。

思考の整理学 (ちくま文庫)/筑摩書房


私が大学生だった頃から、大学生協でよく読まれていた一冊でした。

アイデアを寝かせることや、組み合わせることでアイデアが生まれること。「この本を読んで初めて知った!」というものではありませんでしたが、外山さんの易しく明快な語り口を通して、自分の思考プロセスを見つめ直す機会となった一冊です。


今回の『頭をよくする整理のしかた』にも、外山さんの本のエッセンスが入っています。それに加え、もっと具体的なアイデア創出術を紹介したり、図解の章を設けたりすることで、主に若いビジネスマンの方にとって、より実践的な本となるよう努めました。


幸福を見つめるコピー/東急エージェンシー



頭をよくする整理のしかたP84-85に、「キャッチコピーを書いてみる」という項があります。

そこで、心にしみる名コピーの例として、「年賀状は、贈り物だと思う。」という、コピーライター 岩崎俊一さんの作品を紹介しているのですが、その岩崎さんが昨年12月に亡くなったそうです。

「21世紀に間に合いました。(TOYOTA プリウス)」

「やがて、いのちに変わるもの。(ミツカン)」

「幸福は、ご飯が炊かれる場所にある。(HOTTO MOTTO)」

など。

一読して彼と分かるあの名コピーがもう新しく生まれないと思うと淋しい限りです。 

「人生は、冬ではなく、春で終わりたい。」と書いた岩崎さん。実際の季節こそ冬でしたが、心理的に春だと思えるような最期を迎えられていますように。心より、ご冥福をお祈りします。


★ホームページはこちら。著書(『美しい女性(ひと)をつくる 言葉のお作法』(かんき出版)、『頭をよくする整理のしかた』、人生が変わる読書術』、『正しい日本語の使い方』、『大人の文章術』、『源氏物語を知りたい』、『東大生の超勉強法』(枻出版社)など)でも情報を発信しております。

★隔週月曜13時に東急セミナーBE古典入門講座を担当する他、吉祥寺 古典を読む会も主宰しております(1月18日(日)14時『南総里見八犬伝』)。