6月の大人向け古典教養講座の開催が近づいてきました!
★古典入門【平安時代の女流文学 四者四様の自己表現】
今日は、私が高校生の頃、
古文に興味を持つキッカケとなった作品について、
お話ししたいと思います。
実は……
私は、もとから古文が好きだった訳ではありませんでした
「どうしてこんなことやらなくちゃいけないんだろう
」
「現代文と違って、
単純で、退屈な文章ばかりだなぁ…
」
と思っていました。
今考えてみれば、それは仕方のない話。
高1の頃というのは、
古典文法を少しずつ習っていく段階にあるので、
文法が易しめの文章をやるんですね。
そうなると、題材は説話や随筆が中心になり、
内容もシンプルなものが多くなる訳です。
複雑なストーリー展開や
緻密な心理描写に富んだ現代小説を
読みなれていた当時の私には、
そうした作品がつまらなく思えたのでした。。。
蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)/角川グループパブリッシング

やがて、学年が上がって、
色々な作品を扱うようになる中で、
私に大きなインパクトを与えたのが『蜻蛉日記』でした。
『蜻蛉日記』を書いたのは、ある上流貴族の女性。
(百人一首にも右大将道綱母として採られている人です。)
彼女は、藤原兼家という出世頭の男性に嫁ぎますが、
二番目の妻であり、子どもも男子一人のみであったため、
兼家は、彼女が期待するほどには、
彼女を大切にしないのでした…。
そうした日々の不満や不安、
そして、ごくまれに味わう幸せを綴ったのが、
『蜻蛉日記』です。
蜻蛉日記をご一緒に (講談社文庫)/講談社

兼家の一挙一動に一喜一憂したり、
傷付いた気持ちをごまかすために意地を張ったり、
その意地のせいでよけいにこじれてしまった状況を嘆いたり。
恋愛が最大の関心事だった高校生の私に、
彼女の葛藤はリアリティーをもって迫ってきました。
時を超えて、文章の向こうに、
生身の人間を感じられる。
そんな古文の面白さを私はそのとき初めて味わったんです。
NHK まんがで読む古典 2 更級日記・蜻蛉日記 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 .../ホーム社

今回の古文講座では、
その『蜻蛉日記』も取り扱うことにしています。
他にも、時代を超えて響きあう人間の感性を味わえて、
「古典面白いかも!?」と思ってもらえるのではないかと
思っています(^∇^)
何となーく興味はあるけれど、
どうも敷居が高く感じられて…という方に
おすすめの講座です!
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
6月30日(土)13:30~15:30@渋谷
◆古典入門【平安時代の女流文学 四者四様の自己表現】◆
今から1000年前——。
平安時代の女性達も、恋愛や結婚、仕事、人間関係に悩みながら、
毎日をできるだけ楽しく、心安らかに生きていくことを願っていました。
そんな日々の出来事、複雑な想いを書き記した女性達がいます。
藤原道綱母、紫式部、清少納言、和泉式部…
彼女達の作品には、その豊かな個性・感受性が息づいています。
古典のみやびを感じながら、
四者四様の人物像・自己表現を味わってみませんか。
この講座では、『紫式部日記』『枕草紙』
『和泉式部日記』『蜻蛉日記』を扱います。
作者の人物像や作品の内容を分かりやすくご紹介するとともに、
作品そのものに触れていただく時間も設けます。
※古文の単語・文法などの知識などは不要です!
※参加費1,000円(当日現金でお支払いください)
※詳細・申込
★古典入門【平安時代の女流文学 四者四様の自己表現】
★古典入門【平安時代の女流文学 四者四様の自己表現】
今日は、私が高校生の頃、
古文に興味を持つキッカケとなった作品について、
お話ししたいと思います。
実は……
私は、もとから古文が好きだった訳ではありませんでした

「どうしてこんなことやらなくちゃいけないんだろう
」「現代文と違って、
単純で、退屈な文章ばかりだなぁ…
」と思っていました。
今考えてみれば、それは仕方のない話。
高1の頃というのは、
古典文法を少しずつ習っていく段階にあるので、
文法が易しめの文章をやるんですね。
そうなると、題材は説話や随筆が中心になり、
内容もシンプルなものが多くなる訳です。
複雑なストーリー展開や
緻密な心理描写に富んだ現代小説を
読みなれていた当時の私には、
そうした作品がつまらなく思えたのでした。。。
蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)/角川グループパブリッシング

やがて、学年が上がって、
色々な作品を扱うようになる中で、
私に大きなインパクトを与えたのが『蜻蛉日記』でした。
『蜻蛉日記』を書いたのは、ある上流貴族の女性。
(百人一首にも右大将道綱母として採られている人です。)
彼女は、藤原兼家という出世頭の男性に嫁ぎますが、
二番目の妻であり、子どもも男子一人のみであったため、
兼家は、彼女が期待するほどには、
彼女を大切にしないのでした…。
そうした日々の不満や不安、
そして、ごくまれに味わう幸せを綴ったのが、
『蜻蛉日記』です。
蜻蛉日記をご一緒に (講談社文庫)/講談社

兼家の一挙一動に一喜一憂したり、
傷付いた気持ちをごまかすために意地を張ったり、
その意地のせいでよけいにこじれてしまった状況を嘆いたり。
恋愛が最大の関心事だった高校生の私に、
彼女の葛藤はリアリティーをもって迫ってきました。
時を超えて、文章の向こうに、
生身の人間を感じられる。
そんな古文の面白さを私はそのとき初めて味わったんです。
NHK まんがで読む古典 2 更級日記・蜻蛉日記 (ホーム社漫画文庫―NHKまんがで読む古典 .../ホーム社

今回の古文講座では、
その『蜻蛉日記』も取り扱うことにしています。
他にも、時代を超えて響きあう人間の感性を味わえて、
「古典面白いかも!?」と思ってもらえるのではないかと
思っています(^∇^)
何となーく興味はあるけれど、
どうも敷居が高く感じられて…という方に
おすすめの講座です!
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
6月30日(土)13:30~15:30@渋谷
◆古典入門【平安時代の女流文学 四者四様の自己表現】◆
今から1000年前——。
平安時代の女性達も、恋愛や結婚、仕事、人間関係に悩みながら、
毎日をできるだけ楽しく、心安らかに生きていくことを願っていました。
そんな日々の出来事、複雑な想いを書き記した女性達がいます。
藤原道綱母、紫式部、清少納言、和泉式部…
彼女達の作品には、その豊かな個性・感受性が息づいています。
古典のみやびを感じながら、
四者四様の人物像・自己表現を味わってみませんか。
この講座では、『紫式部日記』『枕草紙』
『和泉式部日記』『蜻蛉日記』を扱います。
作者の人物像や作品の内容を分かりやすくご紹介するとともに、
作品そのものに触れていただく時間も設けます。
※古文の単語・文法などの知識などは不要です!
※参加費1,000円(当日現金でお支払いください)
※詳細・申込
★古典入門【平安時代の女流文学 四者四様の自己表現】