「途方に暮れる」という言葉があります。

皆様もご存知の通り、
「方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。」
という意味です。


何とかしたいという思いだけはあるのだけど、
何もできないという状態。


この状態って、1番、精神的にコタえるのかもしれません。


だから、多くの人が、
絶望しそうになったときは、
「とりあえず何かやってる感」
を味わおうとします。



・別に、課題そのもの向かい合っている訳ではないけれど、
 間接的には課題解決に繋がる可能性があるかもしれないこと。

・繋がるかどうか良く分からないけれど、何だか良さそうなこと。

・すぐに着手できて、(解決とは関係のないことでも)目に見えた変化があること。


そんな「何か」を「とりあえず」始めるんです。



たとえば。

 英語の偏差値が悪いと、
 弱点分析も何もせずに、
 とりあえず、英単語帳を開く受験生。

 毎年毎年、部署の名前を変えたり、
 組織図を再編したりする経営者。



本人は良かれと思ってやっているし、
やらないと不安で仕方ないのかもしれませんが、
本当の問題に切り込まないまま時が過ぎる分、
手遅れになってしまったり、
現場が疲弊してしまったりするのでしょう。




私もそういうことを色々とやっちゃいがちなんですが(^^;

「何もしない勇気」というか、
「腰を据えて、本質的な問題を見つけ、
 それを見つめる勇気」

を持ちたいな、と、最近思うようになりました。

…難しいけどね。