ACの仁科亜季子さん・仁美さん親子のCMで、
「子宮頸がん」という癌の存在を知った、
という方も多いのではないでしょうか。
私が今回読んだのは、
若くして子宮頸がんとなり、
その病気自体の苦しみに加え、
病気に由来する離婚や鬱病に悩み苦しんだ女性の本です。
生きてるだけで価値がある/松田陽子

たとえば、こんな展開。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「陽子が死んだらどうしよう」
と病院の私の枕元で泣いていた夫は、
(退院して)家に帰ってきたとたんに安心したみたいで、もう
「子宮頸がんと闘う妻、それを支える自分」
という映画は終わっているようだった。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「あんたに産ませてもらった娘が、
私の最初で最後の子どもやから……」
私は祈るように、ゆっくりと心を込めて言った。
夫は日増しに帰ってこなくなっていた。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「パパは?」「パパはお仕事」
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
夫は私と離婚してから、間を置かずにすぐ再婚していた。
そして子どもがもうすぐ生まれるのだと聞いて、
無理やりふたをしていた感情が
またざわざわと動き出した。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
ひたすらに悲しくて、
とにかく口惜しくて、
電車で読んでいたのに、
涙が止まりませんでした。
でも、
この本がすごいのは、
(というか松田さんがすごいのは)
ここから。
彼女は、行きつ戻りつしながらも
絶望の淵からはい上がり、
現在、シンガーソングライター"松田陽子"として、
アクティブに活躍なさっているんです。
神宮外苑花火大会のステージに出演したり。
国連UNHCR協会のチャリティーイベントに参加したり。
橋本徹大阪府知事の選挙に協力したり。
ボランティア団体selfを主催したり。
…本当に幅広い活動ですよね!
そんな彼女は、
自分が背負った厳しい宿命を、
自分の使命に変えるのだと語っています。
そして、
背負った宿命が大きいほど、
使命に踏み出す一歩が大きく、
たくさんの人を巻き込めるのだ、
とまで言うのです。
…いやー、すごい!
もう、
すごすぎて、
何か、出来過ぎた美談のようですらあります。
だけど、
この本で語られている内容は、
とても具体的ですし、
彼女の息遣いも感じられるような文体だから、
すっと胸に入ってくるんです。
「私にも何かできるんじゃないか」
「私も前向きに頑張ろう」
と素直に本気で思えるんです。
ぜひ現物を読んでいただきたいですね!
※こちらから試し読みもできます(*^^)
先日、この本を読み終わって以来、
179頁の1文が、
ずっと胸に響いています。
”人生は、自分の気持ちひとつで決められる!”
「子宮頸がん」という癌の存在を知った、
という方も多いのではないでしょうか。
私が今回読んだのは、
若くして子宮頸がんとなり、
その病気自体の苦しみに加え、
病気に由来する離婚や鬱病に悩み苦しんだ女性の本です。
生きてるだけで価値がある/松田陽子

たとえば、こんな展開。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「陽子が死んだらどうしよう」
と病院の私の枕元で泣いていた夫は、
(退院して)家に帰ってきたとたんに安心したみたいで、もう
「子宮頸がんと闘う妻、それを支える自分」
という映画は終わっているようだった。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「あんたに産ませてもらった娘が、
私の最初で最後の子どもやから……」
私は祈るように、ゆっくりと心を込めて言った。
夫は日増しに帰ってこなくなっていた。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「パパは?」「パパはお仕事」
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
夫は私と離婚してから、間を置かずにすぐ再婚していた。
そして子どもがもうすぐ生まれるのだと聞いて、
無理やりふたをしていた感情が
またざわざわと動き出した。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
ひたすらに悲しくて、
とにかく口惜しくて、
電車で読んでいたのに、
涙が止まりませんでした。
でも、
この本がすごいのは、
(というか松田さんがすごいのは)
ここから。
彼女は、行きつ戻りつしながらも
絶望の淵からはい上がり、
現在、シンガーソングライター"松田陽子"として、
アクティブに活躍なさっているんです。
神宮外苑花火大会のステージに出演したり。
国連UNHCR協会のチャリティーイベントに参加したり。
橋本徹大阪府知事の選挙に協力したり。
ボランティア団体selfを主催したり。
…本当に幅広い活動ですよね!
そんな彼女は、
自分が背負った厳しい宿命を、
自分の使命に変えるのだと語っています。
そして、
背負った宿命が大きいほど、
使命に踏み出す一歩が大きく、
たくさんの人を巻き込めるのだ、
とまで言うのです。
…いやー、すごい!
もう、
すごすぎて、
何か、出来過ぎた美談のようですらあります。
だけど、
この本で語られている内容は、
とても具体的ですし、
彼女の息遣いも感じられるような文体だから、
すっと胸に入ってくるんです。
「私にも何かできるんじゃないか」
「私も前向きに頑張ろう」
と素直に本気で思えるんです。
ぜひ現物を読んでいただきたいですね!
※こちらから試し読みもできます(*^^)
先日、この本を読み終わって以来、
179頁の1文が、
ずっと胸に響いています。
”人生は、自分の気持ちひとつで決められる!”