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7月27日(月)

■宮里藍選手 米ツアー初優勝■

アメリカ女子ゴルフツアーに組み込まれている「エビアン・マスターズ」は、
26日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズゴルフコースで
最終ラウンドが行われ、宮里藍選手が
通算14アンダーで並んだスウェーデンのソフィー・グスタフソン選手との
プレーオフを制して、アメリカツアーで初優勝を果たしました。

首位と1打差の4位でスタートした宮里選手は、
バーディー5つとボギー2つでスコアを3つ伸ばして通算14アンダーとし、
スウェーデンのソフィー・グスタフソン選手と並び、
プレーオフに臨みました。
プレーオフの1ホール目でグスタフソン選手がバーディーを逃したのに対して、
宮里選手はバーディーを決め、
アメリカツアーに参戦して4年目で初優勝を果たしました。

日本国内で行われる日本ツアーとの共催大会を除いて、
アメリカ女子ツアーで日本の選手が優勝したのは
1999年の福嶋晃子選手以来、10年ぶり5人目です。


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このニュースが報じられたとき、
ボロボロ泣いて喜んでいた藍ちゃんがとても印象的で、
「もっと彼女のことを知りたいなぁ…」
と思っていたときに、ちょうど出会えた一冊です。


I am here.―「今」を意識に刻むメンタル術 (角川SSC新書)/宮里 藍



この本には、
アメリカに進出した藍ちゃんが、
スランプに陥り、苦しみ、
それを徐々に克服していく過程
が、
かなり具体的に綴られています。


ありえない方向へ打ってしまったときに、
"頭の中が真っ白になったあと、沸き上がるのは疑問符ばかり。
なぜ? どうして?
と思えば思うほど頭の中が混乱し、
急にドライバーを握ることさえ恐ろしくなってしまったのです。"




そこから始まる地獄のような日々。

ボールがどこに飛ぶのかが打ってみるまで分からない恐怖。
ブログのコメント欄への誹謗中傷。
勝てない程に募る、勝ちへの執着と焦り。


どん底で苦しむ藍ちゃんを、少しずつ上向かせてくれたのは、
共に闘う一流プレーヤーや、日本人を始めとする彼女のファン。
そして、新たにコーチを要請したピアとリンの二人だったそうです。


たとえば、女子最強とも言われるアニカからは、
"過信はよくないけれど、
今持っているものに対して自信を持つことが、
実力以上の結果を生み出す"

ことを学びます。


そして、
"自分で考え、自分で行動するプレーヤー"を育てる
コーチのピアとリンから聞いた
"芽が出ないからといって、
皆が寄ってたかって土足で地べたを踏み荒らしたら、
植物は成長しない"
という話を胸に、藍ちゃんは、
できないことよりできたことを肯定的に見詰め、
頭で難しく考え過ぎるようになっていたのをシンプルなフィーリングに戻し、
焦らずに、前進し始めます。


"当時の私はアマチュアと同じ。
スコアを出してナンボのプロゴルファーが
「今日はナイスショットが3回あった」
と言って幸せな気分になっていたのですから。"








ちなみに、
この本の締め括りの言葉は、

"いずれアメリカで必ず優勝します。"



…涙が止まりませんでした(ノд<。)゜。