来週の月曜日、8/3@ZEPP TOKYOの吉井和哉ライブに行きます♪



テンションを高めるために
吉井和哉ソロやTHE YELLOW MONKEYのLIVE DVDを見ていましたヽ(=´▽`=)ノ







SPRING TOUR [DVD]/THE YELLOW MONKEY








このDVDに収録されているライブ自体は、最高にカッコいいんですが、
2000年春って、楽曲制作においてバンドが行き詰まっていた時期。

THE YELLOW MONKEYが長期の活動休止(そしてほぼそのまま解散)に入る直前期。



そんなバンドの閉塞感を打破すべく、様々な意見・提案を語るメンバーやスタッフの様子だとか。
原点回帰を目指し、日大文理学部でゲリラライブを敢行したときの様子だとか。

そんなドキュメンタリー映像と抱き合わせの構成になっているんですけど、
「解散した」という結末を知ってしまってから見ている…と言うのを抜きにしても、
もうダメなんだろうなぁっていう
終わりの予感で切なくなってしまうんです。。。





吉井和哉は今、ソロ活動をやめて5枚目のアルバムを出してやっと、
いろんな呪縛から解き放たれたかのように生き生きしています。


そんな状態にたどり着けた要因のひとつは、一昨年、
イエモン時代からの事務所をやめて独立したことなんだと思います。




上記のイエモンのDVDで、吉井和哉は、
THE YELLOW MONKEYという商品が大きくなり過ぎて、
自分の動きひとつに何十人何百人の人の生活が懸かっていることに
息苦しさのようなものを感じる
というような内容を語っていました。




そんな彼が、活動休止後、ソロで出した1枚目のアルバムは、
すべての楽器を自分ひとりきりで弾き、宅録に近い形で録った、
完全セルフプロデュースのアルバム。




その作り方は、ここキス→本能→罪と罰・ギブスで大ブレイクした後、
出産を機に活動をほぼ休止した椎名林檎が出した、
「加爾基 精液 栗ノ花」の方向性と似ていて。





そういえば。

鬼束ちひろの「育つ雑草」の歌詞もインパクトありました。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B07973






しがない一サラリーマンであっても、
会社の方向性に違和感を持ってしまったり、
売上ノルマを達成するコトと、お客様の満足との間に溝を感じてしまったりで、
悩むことは多々ありますので。。。

感受性が人一倍強く、自己表現の欲求の強い彼らは、
利益追求の音楽産業には耐えられない部分も多いんでしょうね><

でも、一方で、より多くの人に聞いてもらうためには、
大手のレコード会社や芸能事務所に属した方が有利なワケで…

難しいですね。。。