ナース姿で唄っていた「本能」など、
初期の椎名林檎の印象が強く残っていると、

椎名林檎→情念のこもったエロいラブソング

と認識しているだろうと思います。


でも、近年は余りそうでなく(個人的には少し物足りない位(笑))
世界平和を祈る様な歌や、
青少年の感受性を爽やかに応援する様な歌も、
創って、唄っています。


三文ゴシップ/椎名林檎


新しいアルバム「三文ゴシップ」の中に「労働者」という曲が入っています。

今回のアルバムの中では一番、歌詞が解りやすいのですが、
そのサビの出だしは…

”したいことだけしてたい”



心のどこかにモラトリアムな部分を残しているサラリーマン(含む私)や、
就職を控え、名残惜しい思いを抱えている学生に、
この歌は、堪らなく刺さるんじゃないかと思います。

椎名林檎が昔、好んで使っていた”世知辛い”という言葉を
しみじみ噛み締めてしまいました(ノ_・。)


http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A04500



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したいことすら知らない
辛いのは余り堪えられない
からい毒にあまい薬
盾と矛

あっちを立てりゃこちらが
嫌いな相手にも好かれたい
事情を呑んでいる間に生涯
費やしそうで


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したいこと見付からない
なげいては恰好付かない
怒ったように慎(つつし)め口
上は見ないぜ

したいことだけしてたい
悪いのは何奴だ
顔見せな
始終くだを巻いていても
お願い
夢を見させて



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