ぼくのマンガ人生/手塚 治虫



幼少の頃からの歩み、
作品にかける思い、
教育についての提言…。

生前の手塚治虫の講演を中心にまとめた新書です。


”アトムは初期のミッキーマウスを真似てデザインした”
など、作品にまつわるエピソード・思い入れは
どれも興味深いものばかり☆ミ

日本におけるマンガやアニメを
切り拓き確立していった手塚さんの
ほとばしるエネルギーや
試行錯誤の足跡を生々しく感じられます。


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経営に関しては、
ずぶの素人だった手塚さん。

アニメの制作費がかさんで、
プロダクションが倒産しかけたことがあったとか…。


http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html
http://blog.mayutan.com/archives/51397618.html

最近、小学館の原稿紛失トラブルもあり、
マンガ家の地位について
論じられることも多いですよね。。。


漫画家の才能をひとつの資産・資源とみて、
その周囲において、
お金の面や執筆スケジュールなどについて、
きちんとマネジメントするような仕組みを
作っていかなければいけないんでしょうね(^^;;


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さて、手塚さんの本に戻って。

印象的な箇所を引用して締め括りたいと思います。

”子供にとって、
自分にとって大事件である発見とか発明、
あるいは創作を親に持って行ったときに、
親が通りいっぺんの生返事をしたり、
無視したりせず、
そこでちょっと励ましてやるとか、
かかわってやることが、
いかに力添えになるかということを
ぜひともお話ししておきたいのです。”