【ほめ言葉ハンドブック】本間 正人


最近、人気を集めているこの本、

とうとうコンビニに進出していたので立ち読み(= ̄∇ ̄=)


本の前半は、

相手のタイプによって、どう声をかければ効果的か、

というケーススタディー。

そして、後半には、ほめ言葉のサンプルが大量掲載されています。



私の印象に残ったのは、冒頭の、

褒め上手になるための四つのポイント。



①褒める要素を探す


この姿勢を持つことって本当に大事!!

「褒めよう」という意識で接していると、

今まで気がつかなかった良いトコロが見えてくるものです。

(逆も然り。「この人、イヤだなぁ…」と思い始めると、

どこまでも悪いトコロのあらさがしをしちゃいます(-_-;))



②褒め方のレパートリーを増やす


1回目は嬉しくても、いつも同じことばかり言われていると、

「お世辞じゃないの??」という気がしてきますよね…。

あと、誰にでも同じ褒め方をしている人を見ると、

ちゃんと見ないで適当に声をかけているんじゃないか、って、

思っちゃいますよね…。


自分が、褒められる側に立った場合は、

そんな風に、贅沢に色々思うものなんですが、

いざ、自分が褒めるとなると難しいのです。。。


私もいつも生徒に「頑張ってるじゃん」しか、

言ってない気がします(゜O゜;



③力加減を見極める


どれくらいの褒められ方が心地良いのか、は、

人によって違うんですよね~。

相手のリアクションを良く観察して、

使い分けなければいけませんね。



④あきらめずに実践し続ける


「別にそんな大したことないし!」と一蹴されてしまうなど、

褒めたことが上手く受け取ってもらえないと、

ガッカリしてしまうものですが、

それでもあきらめずに褒め続けることって大事なんですねッ☆★


生徒の場合でも、褒め続けることで、

不当に低かったセルフイメージが良くなって、

自信を身につける子が良くいます。

そういう「褒める」の効果ってスゴイものがあります(* ̄▽ ̄*)ノ"




この本には、②のレパートリーの参考書として、

役立つ具体例がたくさん載っているので、

どんどん実践してみたいと思います!!

生徒を褒めて伸ばせる先生になりたいものです。