【19人のプロが明かす「仕事」論】

2007年1発目に読んだ本です♪


話題のビジネス書の著者19人が、

そのエッセンスを語る1冊。


自分を成長させるためには、自分とどう向き合うべきか、
そして、周囲とどう向き合うべきか、
この2つのテーマについて、

様々な視点からのヒントがありました。


例えば、ワイキューブ社長の安田佳生 さんは、
「自己否定ができる人は伸びる」と言っています。
自分の出来ないところを直視するのは辛いことです(^▽^;)
でも、それができる人こそ、

弱点を克服して伸びていける人材だということなんですねぇ。


ただ、自己否定は自己嫌悪とは違います!
アデコの重茂達社長は、
「自分のことを大好きになれば、
その大好きな自分に「いい人生」をプレゼントしたいと思うはず」
と語っています。

このような根源的な自己肯定があってこそ、
成長のために厳しい試練と向き合えるのではないでしょうか(^ー^)ノ


そんな、人が活動するエネルギーとなる「自信」は、

仕事の上で、最大の武器です。
㈱新規開拓 の朝倉千恵子さんも、
「営業は向き・不向きでなく前向きかどうかの問題」
と意欲的な姿勢の重要性を語っています。


次に、周囲との向かい合い方に関して。


元・リクルートの創刊男・くらたまなぶ さんは、企画の心得を、
「答えは“自分“でなく“相手“にしかない」
と自覚することだと言います。
自分の考えだけで進めずに、机上の空論になりがちです(^_^;)
だから、色んな人の意見を聞いて、
脱ナルシスト・ビジネスを図らなくちゃいけません。


箱田忠昭 さんの発言も印象深いです。
「人生で重要なことは、全て他人が決めている」

だからこそ、コミュニケーション能力が重要になってくる、と。


ちなみに、自分や周囲との付き合い方について、私の理想は、

生活創庫・堀之内九一郎 さんの言う、

「流れに従い、志を変えず」

というスタンス。そうありたいと思います(*^o^*)