実は、それはアンサンブルだけの話ではないのです
ちゃんと音からのメッセージを感じてくれるエンジニアさんは、フェーダーを立ち上げるだけでその音がどういう意図で記録されたかわかってしまうのです
こちらで作った音のメッセージをしっかり受け取ってミックスしてくれた時は、なんとも言えない嬉しさがあります♪
しかし、わかってもらえるだけに意図に対してメッセージが不十分だとマルチが投げ帰ってくるという事態に陥ったり 笑
でも、そういうやりとりがメッセージに磨きをかけ、音盤という形になりリスナーさんに届けられます
俺はこういうやりとりをバトンの受け渡しだと思っています
作曲から編曲へ
編曲から作詞へ(ここは逆もあります)
作詞から演者へ
演者からエンジニアへ
エンジニアから音盤へ
音盤からリスナーへ
そうやってバトンは受け渡されていきます
バトンといえば、Fluegelで音楽を作る際に俺とKouで大事にしていることがあります♪
2人とも上物のFluegelは歌とギターソロが切り替わる場面が多々あります
その際に「歌が終わる時は俺にバトンをしっかり渡してくれ、ギターソロが終わる時は俺がバトンを返すからしっかり受け取ってくれ」といつも言っています
逆に言われます
俺たちはバトンの受け渡しに凄く気を使っています♪
もしよければそういうところを気にしてFluegelの音楽を感じていただくと面白いと思います♪
昨日今日で言いたかったことをまとめると
アンサンブルはそれぞれが呼応することで高まる
それぞれがメインを明け渡す時はしっかりバトンを渡す
音楽を作る中で、いろんなバトンの受け渡しがあり、音盤になっていき皆さんの耳に届く
ということです♪
言いたいことが多く支離滅裂になりましたが、こんな感じです 笑
では、また♪