さて今日は「総合職と一般職は何が違うのか?」というお話です。
12月も中旬が過ぎようとして、学内企業説明会や合同企業説明会などが盛んに開催されるようになり、就職活動もいよいよ本格化しています。
就活女子のみなさんの中には、「どの業界が自分には合っているのか?」「どの企業が良いのか?」などと思い巡らす日々を過ごしているのかと思います。
あれこれ考えなければならないことが多いですね。
就活女子のみなさんにとっては、今後のライフスタイル(生活)を視野に入れての就職活動となるかと思いますので、そう簡単には決められないですよね。
「大学や短大で学んできたことを、仕事にどう生かすか?」「“やりたいこと”をどう実現するか?」、もちろん「“結婚”や“出産・育児”も、将来を考えるのに大切なこと。」
それに、「どこで働くのか?」(勤務地はどこでしょう?)」「残業はどれくらいあるのか?」(あんまり残業が多すぎるのも、ちょっとね~!ですよね。) 「給料はどれくらい貰えるのか?」(かなり重要な要素です!)などなど。
考え始めれば切りが無いですね。一晩中考えていても、まだ足りない!そんな感じですね。
それでも一生懸命に考えるしか無いのですが。
「あ~あ、とほほ・・・」という感じがしてしまいます。
今までは“就職活動”や“企業で働く”なんて、本当に“漠然”としか考えたことが無かったのに、この時期になると急に“現実”になってきますから。
それでも、就活女子のみなさんだけでなく、社会に出て働いている女性の多くも、あれこれ考えながら企業に入社しています。
なので、就活女子のみなさんがOG訪問される際は、このようなライフスタイル(生活)についても、あれこれ聴いてください。
こういうことは、企業説明会(個別・合同問わず)では聞くことを、ためらいがちになってしまいますから。
匿名で聞ければ良いですが、氏名・学校名を出して聞くのも「ちょっとねえ~!」ですものね。
就活生(男性)にとっての就職に関する条件も、簡単に決められる訳では無いのですが、それでも就活女子のみなさんの方が、考えなければならないことは多いかと思います。
就活女子のみなさんであるがゆえに、考えなければならないことが「総合職にするか?一般職にするか?」であるかと思います。
これは本当に迷いますね。
まず“総合職”と“一般職”って何?から始まって、今後のライフスタイル(生活)がどう違ってくるのか?は、とても大切ですものね。
しかし、心配する必要は無いです。
なぜなら、結論から言うと「“総合職”と“一般職”の違いは、次第に無くなってきている」からです。

確かに、1986年4月から施行された“男女雇用機会均等法”により、“総合職”と“一般職”という区分を導入する企業は多かったです。
しかし、これだけ不景気が続いている現状では、ステレオタイプ(典型的)な“難しい仕事は総合職”、“簡単な仕事は一般職”などと、企業は悠長なことを言っていられないのです。
“総合職”であれ、“一般職”であれ、「能力」や「やる気のある」社員を「積極的」に「登用」し、どんどん「成果」を出して貰う必要があるからです。

そうでなければ、企業の存続さえ難しいのが現実なのです。
もちろん、企業によっては“総合職”と“一般職”の区分を明確に分けている場合もありますが、それほど多くではありません。
確かに、いわゆる大手企業では「制度上」の“総合職”、“一般職”という区分をしていたりしますが、これさえも早々に無くなる方向に動いているのです。
また、「どういった仕事を割り振るのか?」というのは、それぞれの職場に任されている場合が多く、就活女子のみなさんの上司(例:部長、課長)は“総合職”、“一般職”なんて考えは持っていないのです。

厳しく“仕事の成果”を求められているのに、旧態依然の“総合職”、“一般職”などという仕事の分け方をしていたら、結果を出せずに評価が下がってしまうからです。
「“総合職”が少なく、“一般職”が多いので、成果が出せません! 」「生産性が上がりません!」などと戯けた(たわけた)ことを言おうものなら、役員から怒声が飛び、次の人事異動では“左遷”ということになってしまうからです。(これは確実です。)
なので、就活女子のみなさんが企業に入社したら、“総合職”と“一般職”で与えられる仕事の差は、ほとんど無いと考えていてください。
“総合職”と“一般職”の違いと言えば、“転勤の有無”ぐらいになってきているのです。
でも、この部分では“総合職”と“一般職”の違いは明確です。

海外勤務(海外駐在)がある場合、「是非とも行きたい!」と考える女性と、「絶対にイヤ!」と考える女性で、はっきり分かれますからね。
“総合職”については、もちろん“本人の希望”が前提条件ですが、海外勤務(海外駐在)は“有り”です。

このあたりは本当に、就活女子のみなさんのライフプラン(人生設計)に大きく関わってきますので、慎重に考えてください。
このように企業では、“総合職”、“一般職”という分け方をしなくなっているのに、就活女子のみなさんが“総合職”、“一般職”という考え方を持っていてはいけません。

企業にとっては形骸化した制度であり、面接官の考えも同じであるのに、就活女子のみなさんが面接での受け答えで、“総合職”、“一般職”という旧い考えを持っていることが伝わったら、とてもモッタイない。

就活女子のみなさんは、“総合職”、“一般職”という旧い考え方をせず、「何をやりたいのか?」「どんなことを実現したいのか?」「どのようなことを目指しているのか?」という“将来に対する情熱”を持って、就職活動を行ってください。
面接官は、このような考え方をする就活女子のみなさんを、必ず気に入ります。
企業に是非とも入社して欲しいと思うのです。一緒に働いて貰いたいと考えるのです。

このように、企業に気に入られた就活女子のみなさんであれば、大丈夫です。
そうすれば、来年の春
には、絶対に内定します。