さて今日のお話は、「ES:ダメな娘(こ)はいない!自分の見つめ方を知らないだけ!」という内容です。
なにか長いタイトルですね。もう少し短くしようとも考えたのですが、初めの一文だけでは意味が「???」になりそうなので、そのままにしてあります。
でも、これで伝えたい内容が少しだけでも、分かり易くなったかな?なんて勝手に思っています。
こう考えると、“伝わる”ということは、本当に大切なのだと思います。
伝えることはそれほど難しくはないのですが、(相手に)“伝わる”かどうかを考え始めると、「う~ん・・・」という気持ちになってきます。
このようなことを考えると、就活生のESを前にした採用担当者は、どのような気持ちでいるのでしょうか?ちょっぴり想像してみたりします。
「何かを伝えたいのは分かるのだけれど、伝わらないな~。」ですかね。
それとも、余計なことは考えずに、機械的にOKかそうでないかを判断しているのでしょうか?
何れにせよ、就活生の書いたES次第というのが正しい見方のようです。
就活生の書いたESが魅力的で、採用担当者が惚れ惚れするぐらいであると良いのですが、中々そうは行かないようですね。
では、なぜうまく行かないのでしょうか?
それは、人が何かを理解する時は、“具体的”な表現でなければならないからです。
具体的であれば容易にイメージを持つことが出来ます。
逆に“抽象的”な表現の場合、簡潔ではあるのですが、人それぞれの捉え方をしてしまうので、「伝えたいこと(イメージ)≠捉えたこと(イメージ)」となってしまうことが多いのです。
就活女子のみなさんの日常生活においても、そのような経験があるかと思います。
例えば、友達が「あの娘、すごく真面目なの!」と言った“あの娘”の真面目さは、「1限目の講義に毎回出席しているから真面目」なのか、「門限11時を必ず守るから真面目」なのか、「冗談一つ言わないから真面目」なのか等々。いろいろなイメージがありますよね。
そのどれか一つかも知れませんし、どれも当てはまらない場合もあります。
なので、ESを抽象的な表現で書いたり、解説のような表面的な話だけではモッタイ無い。
採用担当者は「ESに書かれている事柄の“背景”には、もっとドラマティックなことや、共感できるストーリーがあるのだろうな~。」と推測はしているのです。
でも、ESに具体的な内容が書かれていないと、OKすることが出来ないのです。
面接に呼ぶか、ボツにするかを決めなければいけないので、“ボツ”とするしかないのです。

就活女子のみなさんには、このような状況になって欲しくは無いのです。
面接に呼んで貰える能力や“人柄”の良さがありながら、うまく表現できなかった為に、折角のチャンスを無駄にして欲しくないのです。
面接官は「モッタイない!もっと深い話(ストーリー)を書いてくれれば、面接に呼んで話をじっくり聴けるのに!」と、とても残念に思っているのです。

面接であれば、就活生に対して“突っ込んで”聞くことで、とにかく就活生の“良い部分”を見つけようと出来るのですが、如何せんESでは“突っ込んで” 問うことさえ出来ないのです。モッタイない話です。
就活生の多くは“突っ込まれる”ことを嫌がりますが、これは面接官の優しさなのです。
面接官に“突っ込まれもせず”、「・・・」という顔
をされ、そのまま“スルー”されるよりは余程良いのです。“突っ込まれ”たら、「面接官が自分に興味を持ってくれているのだな!」「何とか救いの手を差し伸べようとしてくれているのだな!」と考え、面接官の問いの“真意”を捉えようと努力するのです。
面接官の期待に、何とか応えようと努めるのです。

そうそう、ESの話でしたね。でもESでも面接でも同じなのです。
どれだけ“自分らしさ”をアピール出来るか?だけなのです。
“自分らしさ”を、しっかり伝えられれば良いのです。

しかし、ESでも面接でも“自分らしさ”を表現できないからといって、ダメな娘では無いですよ。
就活女子のみなさんは、キラリと光る
ような“人柄”なのです。
面接官を惹きつける魅力を、十分に持っているのです。良い部分が表に出て来ないだけなのです。
それを面接官は、ずっと感じ続けているのです。

だからこそ、“突っ込んで”聞いてくるのです。なんとか面接時間の中で少しでも良い部分を表に出して貰いたいと思っているのです。
就活生の多くはESや面接というと、何か“特別な事”や“あっと言わせる”ようなことを話さなければいけないと“思い込んでいる”ようです。

でも面接官が知りたいのは、“普段のみなさん”なのです。

だってそうですよね。
企業に入社すれば、そこで働くことが“日常”になるのです。普段の生活になっていくのです。
正直な話、企業で働くなんてことは、とっても退屈なものですよ。
日常生活において特別な事なんて、まず無いです。淡々と日々が過ぎて行くだけです。
でも、それが良いのです。

可も無く不可も無く毎日が過ぎて行くことが、生活する上で一番大切なことなのです。

就活女子のみなさんにとって、そのような生活が必要なように、企業も“普段通り”が必要なのです。
企業の“普段通り”の中に、就活女子のみなさんの“普段通り”をどれだけ提供できるのか?を、面接官は知りたいのです。
特別な事なんて、全く必要無いのです。

就活女子のみなさんの普段通りの「実直さ」や「誠実さ」「几帳面さ」を“具体的な経験”という物語(ストーリー)で、面接官は伝えて貰いたいのです。

これが“自分の見つめ方”なのです。

就活女子のみなさんの人生は、抽象的な事柄で成り立っている訳では無いですね。
“具体的な事柄”が日常生活の様々な場面で織り成され、就活女子のみなさんの人生が紡ぎ出されているのですよね。
学生生活の中で「これが“本来の自分”だな!」と思えるエピソードを、“具体的に”面接官に伝えるのです。
この先10年経っても、20年経っても同じ状況になったら、同じ事をするのだろうな!と思えるエピソードを。

就活女子のみなさんが自分の人生を振り返った時に、「あたしは変わらないな~!」と感じられる物語(ストーリー)です。

就活女子のみなさんの中には、必ずそのような事柄が有るのです。

きらりと光る
良いものを見つけた就活女子のみなさんであれば、大丈夫。面接官に、具体的にしっかりと伝えてください。必ず伝わります。
そうすれば、絶対に内定します。
